部下を「お客さま」だと思えば9割の仕事はうまくいく (中経出版) [Kindle]
- KADOKAWA (2014年6月6日発売)
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (200ページ)
感想・レビュー・書評
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「部下やチームの実績こそが管理者(上司)の実績」なので、気持ちよくメンバーが主体的に考えながら動いてくれるために林さんが心に留めていることが綴られている。
そのマインドセットや話し方などの具体的な解説はコーチングや1on1、アサーション関連本などの方が最適であるが、林さんが自動車セールスで掴んだ「目の前の見込み客に合った(車)体験を提供する」というスキルが、「目の前の部下の抱える問題解決策を部下自身で見つける体験を提供する」に転用し続けて、支店長、(ヘッドハンティングされて)フォルクスワーゲン日本社長になり、横浜市長に転用を続けてきた輝かしさが眩しすぎる。
セールス部門で得たスキルを管理者に転用し始めた頃の詳細がもっと読みたかったが、「偉くなりすぎてしまった現在の林さんの立場」から見た部下との接し方ばかりだったのが物足りなかった。現場の人からすれば「(普段教室で会うことがない)あの校長先生はいつも優しく挨拶してくれる」みたいな感覚じゃないかな。そういう立場の人はほとんどいないし、ぶっちゃけ、おそらくこの本を手に取ることもない。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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