折れた竜骨 上 (創元推理文庫) [Kindle]

著者 :
  • 東京創元社
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感想・レビュー・書評

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  • ファンタジー、だけどしっかりミステリーで、もやもやも残らず、とても面白かった。
    余計な恋愛っぽさも無かったのが良かった。

  • 魔法が使えるファンタジー世界なのに、魔法で犯人分かったりはせず、普通に謎解きです。
    事件が起こってから、一人ひとりに話を聞いて行く段階です。

    主人公は領主の娘らしく、しっかりした女の子で好きです。

    荘園ってなんだっけ…?ってなったりしましたが、物語を追う分には読みやすかったです。

    竜骨はまだ出てきません。

  • 米澤穂信の小説なのに 外国の話し?

    なんて思って読みましたけど これが意外と面白い。

    孤島に浮かぶ島で領主が殺される。

    波を読むのが難しい海で遮られている。

    とばかり思っていたのに なんと夜の引き潮の時間は

    歩いて島まで渡ることができる。

    領主の娘 放浪の騎士 魔術にあなつられる暗黒騎士

    さて犯人は誰だ!

    後編が楽しみです。

  • 事前知識あまりなしに、バイキングが出てくる?ファンタジー?…というような期待で読み始めたら、世界観としてはファンタジー的ではあるけれども、内容はミステリーだったのでびっくりした!想定外の展開ではあったけど、それはそれで楽しめた。続編も読んでみたい。

  • 「折れた竜骨(上)」(米澤穂信)[Kindle版]を読んだ。米澤さんの作品を読むのは初めてですが、「ちょっと選択間違えたか?」って感じ。あきらかに私の守備範囲ではないな。しかし(下)も買ってしまったので最後まで読みます。

  • わりと面白かったです。 値段なりの価値は充分ある。 竜骨いったいどこで出るねん、と最後の方までツッコミ入れてた(・∀・)

  • 出だしは好調。

  • 2014/9/4 AmazonのSaleでダウンロード(¥670を¥317)。

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著者プロフィール

1978年岐阜県生まれ。2001年『氷菓』で「角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞」(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞し、デビュー。11年『折れた竜骨』で「日本推理作家協会賞」(長編及び連作短編集部門)、14年『満願』で「山本周五郎賞」を受賞。21年『黒牢城』で「山田風太郎賞」、22年に「直木賞」を受賞する。23年『可燃物』で、「ミステリが読みたい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」でそれぞれ国内部門1位を獲得し、ミステリーランキング三冠を達成する。

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