米澤穂信のおすすめランキング

プロフィール

1978年岐阜県生まれ。2001年『氷菓』で「角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞」(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞し、デビュー。11年『折れた竜骨』で「日本推理作家協会賞」(長編及び連作短編集部門)、14年『満願』で「山本周五郎賞」を受賞。21年『黒牢城』で「山田風太郎賞」、22年に「直木賞」を受賞する。23年『可燃物』で、「ミステリが読みたい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」でそれぞれ国内部門1位を獲得し、ミステリーランキング三冠を達成する。

米澤穂信のおすすめランキングのアイテム一覧

米澤穂信のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『氷菓 (角川文庫)』や『儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)』や『インシテミル (文春文庫 よ 29-1)』など米澤穂信の全306作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

氷菓 (角川文庫)

21990
3.56
米澤穂信 2001年10月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『満願』に引き続き、米澤穂信さんのデビュー作を読んでみました。 『満願』が成熟した大人の物語だとしたら、今作は米澤穂信さんの若き日を覗いているような感じが... もっと読む

儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)

15374
3.83
米澤穂信 2011年6月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ブラック&ホラー&ミステリーの短編5編 それぞれの共通点は「バベルの会」と使用人 独特の世界観に引き込まれます。 ■身内に不幸がありまして こ... もっと読む

インシテミル (文春文庫 よ 29-1)

14767
3.52
米澤穂信 2010年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

時給11万と破格なバイト代に釣られる12人 2010年代デスゲーム流行時期にかかれたのだろう 結論、序盤の複雑なルール設定を熟読して挑んだが、 それを十... もっと読む

ボトルネック (新潮文庫)

13553
3.32
米澤穂信 2009年9月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

まるで映像を見ているかのような描写に魅了されて、一気読みしてしまった。 自分が存在した世界と存在しなかった世界。 主人公が両方の世界を知り、対比するこ... もっと読む

愚者のエンドロール (角川文庫)

13107
3.64
米澤穂信 2002年7月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

学校の先輩が映画制作中、脚本家の体調不良により結末を残して頓挫。主人公へラストを推察して欲しいとの依頼に挑む物語。 本作は前作の氷菓に続く古典部シリーズ... もっと読む

満願 (新潮文庫)

12739
3.82
米澤穂信 2017年7月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

物語の振り幅が大きく、かつそれぞれ高クオリティ。 どんよりした曇り空のような短篇集です。 どの話が好みかで その人の性格が分かりそう。 ... もっと読む

クドリャフカの順番 (角川文庫)

10888
4.01
米澤穂信 2008年5月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

古典部シリーズ第3弾。本作でついに伝統の文化祭・神高カンヤ祭を迎え、古典部は制作文集「氷菓」の販売にあたって、当初30冊販売予定が発注ミスで200冊となり... もっと読む

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)

9854
3.60
米澤穂信 2004年12月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

以前から気になってた「小市民シリーズ」 そもそも小市民シリーズってなんだ?って 思ってましたが、読んで良く分かりました。 氷菓や、本と鍵の季節とはまた... もっと読む

黒牢城

9730
3.80
米澤穂信 2021年6月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

米澤穂信さん、自分にとっては「満願」に継ぎ二作品目。 4大ミステリランキング完全制覇、及び直木賞受賞作品で、米澤さんが執筆されたのならばあまり読んだことの... もっと読む

遠まわりする雛 (角川文庫)

9681
3.93
米澤穂信 2010年7月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この作品を読んで、 著作がこのシリーズを、 そしてこの4人のキャラ達を、 とても好きなんだろうなって、 すごく感じました。 私も同じくらい(恐らく少... もっと読む

ふたりの距離の概算 (角川文庫)

8689
3.87
米澤穂信 2012年6月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

古典部シリーズ第5作。折木たちが2年生になって、古典部に大日向友子が仮入部してくるのだが、突然入部できないと部室を飛び出していってしまう。折木は、マラソン... もっと読む

夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)

7595
3.78
米澤穂信 2006年4月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小市民シリーズ2作目。 探偵ごとが好きな主人公と羊の皮を被った狼の性格の女子高生が、穏やかな小市民を目指す不思議な物語。 2作目は隠れ食いをした主人公が、... もっと読む

本と鍵の季節 (集英社文庫)

7432
3.86
米澤穂信 2021年6月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

高校生二人の掛け合いと関係性が素敵すぎ! 学生時代を思い出させてくれる青春ミステリ #本と鍵の季節 ■きっと読みたくなるレビュー 高校の図書委員で... もっと読む

満願

6742
3.69
米澤穂信 2014年3月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

米澤穂信さん、初読みです。 初めての一冊にこの本を選んで良かった。 私は短編集はあまり好きではなくて、どちらかと言えば避けているのですが、この短編集は良か... もっと読む

秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)

6460
3.78
米澤穂信 2009年2月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小市民シリーズ3作目。纏めて購入していたが、前作から7ケ月以上空いてしまった。 前作で小山内さんの犯した事件で、小鳩君との互恵関係は解消されたようだ。二人... もっと読む

秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)

6246
3.95
米澤穂信 2009年3月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

上巻で溜まったフラストレーションを 見事に爆発させてくれました! 常悟朗の推理力も、 小佐内の復讐とその原因も、 健吾の献身も、 上下巻に分けた事すら全... もっと読む

さよなら妖精 (創元推理文庫)

6151
3.60
米澤穂信 2006年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ミステリーというより青春小説。 ユーゴスラビアについてめちゃくちゃ勉強になった。 ソ連が崩壊したあと、東欧のほうで小さな国が沢山生まれた…というより元に戻... もっと読む

追想五断章 (集英社文庫)

5680
3.69
米澤穂信 2012年4月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

凝ってるな! しかし、通勤電車とかで、疲れている上に、更に途切れ途切れに、読むのには向かん… 何度も読み返してしまった…(^◇^;) リドルストーリーって... もっと読む

栞と噓の季節

5511
3.65
米澤穂信 2022年11月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

高校生たちの真実と嘘… 毒性をもつ押し花の栞を巡り、図書委員の二人が奮闘する物語 #栞と噓の季節 ■あらすじ 高校の図書委員で司書として活動する堀川と松... もっと読む

可燃物

5033
3.64
米澤穂信 2023年7月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

5編の短編からなる作品。ブクログに書かれているレビューから興味が湧いて、米澤穂信さんの作品を初めて読了した。それぞれの作品の主人公は群馬県警察本部刑事部、... もっと読む
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