合格る思考 [Kindle]

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  • すばる舎
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  • わかりたい部分を細分化して、わからないブブカら逃げずに向き合い、苦手をなくしていく方法。
    勉強していると、どうしても苦手な分野ができて、それ自体に苦手意識を持ってしまうが、「単純接触効果の原理」を利用して、少ない量を繰り返し接することで苦手を克服すること。
    これなら実践できそうである。

    そして、目次の重要性。
    ほかの本でもよく書かれていることであるが、全体を見渡すために重要であるとは新しい考え方であった。

    また、わからないところは「あっさりしつこく」。
    繰り返しが大切だということが、改めて強調されていた。
    ただ、この本では、無理に集中するのではなく、あっさりということ。それを繰り返す。
    これなら苦手意識があってもなんとか続けられそうである。

    勉強をしていくうえで、苦手を克服するためのいい考え方に触れることができた。

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著者プロフィール

宇都出雅巳(うつで・まさみ)

速読×記憶術の専門家。トレスペクト教育研究所代表。

1967年生まれ。東京大学経済学部卒。出版社、コンサルティング会社勤務後、ニューヨーク大学に留学(MBA)。外資系銀行を経て、2002年に独立し、トレスペクト経営教育研究所(現・トレスペクト教育研究所)を設立。35年以上にわたり、記憶術と速読を実践研究し、脳科学や心理学、認知科学の知見も積極的に取り入れた独自の勉強法を確立。その勉強法を使って自らも資格試験に継続してチャレンジしている。TOEIC990点を獲得したほか、難関とされるCFP試験に一発合格。2021年には公認会計士試験にも合格した。そのほか、受験生・ビジネスマン向けの講座・個別指導、企業研修や予備校講師の指導も行う。NHK・Eテレなどメディア出演も多数。現在は監査法人に勤務。

「2022年 『2倍速で読めて、忘れない 速読日本史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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