アクト・オブ・キリング オリジナル全長版 2枚組(本編1枚+特典DVD) 日本語字幕付き [Blu-ray]

監督 : ジョシュア・オッペンハイマー  クリスティーヌ・シン 
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988021713528

感想・レビュー・書評

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  • 政治不安定の中で罪が問われることなく行われた殺人。

    その実行者たちが当時の再現映画を自分たちで録るという、
    なんとも前衛的なノンフィクション映画。

    こういった海外のスタイリッシュなノンフィクション映画は、
    その奇抜さを追い求めるようなきらいがあり懐疑心を感じる。

    それを抜きにしても見どころのある映画だった。

    映画のように強いキャラクターを持ったキャラ。

    ケレン味あふれるセリフ。心象に強く訴えるカット。

    カッコイイ表現の見本本のような作品だった。

  • 通常のドキュメンタリーとは違い、加害者側に当時の様子を再現してもらうという手法を取っている。加害者側が被害者側を演じることで、自分たちは罪人だったのだろうかと葛藤していくわけですが…

    監督がインドネシアに縁もゆかりもないアメリカ人だと知って一気に冷めてしまった。監督はなぜ再び混乱を起こしかねないこの事件を題材にしようと思ったのか?なんだか気持ちが悪い。

  • レンタルDVDなので劇場版尺でした。

    そもそもこの映画の発想がすごいと思います。加害者に追体験させて、映画撮らせるって。
    最初は笑って、誇らし気にこんなことやってたんだぜ!から始まって、最後のあのシーンの落差は追体験したからこそのものかと思うとなんともいてない気持ちになります。
    やらせがあるという話しが出てますが、それを抜きにしても色々考えさせられる作品だと思います。

  • WOWOW。

    どんなコメディよりも”冗談が過ぎて”るような、この世のやるせなさに呆然とするしかないです。

  • インドネシアがこんなに表現の自由が制限されている国だとは思わなかった。

  • いやな感じになる映画。どこまでがやらせなしなんだろうか。人殺しをした人間とそうでない人間との間には大きな差はないということなんだろう。

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