『はじめてのマルクス』を読むために [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • マルクス主義を解説するとともに、マルクス主義のレンズで2013年の日本(アベノミクスやかつての竹中さんの政策など)やTPPを眺めることができる。
    何度も読み直さなくてはいけなさそう。サクッと読める割に内容は歯ごたえある。

    社会主義国家は失敗だった、と結論付けるのは早計であるようだし、まして共産主義は未だこの世に存在し得たわけではないのでまだ始まってもいない。シェアリングエコノミーが拡大する中、マルクス主義が過去の産物でないことは確かだ。

  • マルクス主義の学者って、
    本当にガード下とかで酒飲んでたのか。

    なかなか死なないアベノミクス。
    そんな感じしかないな。

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著者プロフィール

1934年東京に生まれる。1961年東京大学大学院経済学研究科博士課程を修了。埼玉大学・東日本国際大学名誉教授。経済学博士。

主な著書 
『資本論体系の方法』(日本評論社、1970年)
『スタグフレーション』(河出書房新社、1981年)
『国家論のブロブレマティク』(社会評論社、1990年)
『資本主義の経済理論』(有斐閣、1996年)
『世界経済危機の構造』(長周新聞社、1998年)
『究極の擬制経済』(長周新聞社、1999年)
『株価至上主義経済』(御茶の水書房、2005年)
『“擬制”経済下の人間・人間関係の破壊』(長周新聞社、2008年)
『「資本論」で読む金融・経済危機』(時潮社、2009年)
『資本主義の国家破綻』(長周新聞社、2011年)
『帝国主義支配を平和だという倒錯』(社会評論社、2015年)

「2017年 『トランプ政権で進む戦争の危機』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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