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感想・レビュー・書評
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やっぱり司馬遼太郎さんは凄い!
40年以上前に書かれた作品、沢山の登場人物が歴史のターニングで様々な群像劇を見せる。
利に走る者も、義に生きる者、利用する者、翻弄される者…
歴史(運命)という如何ともし難い中で登場人物を皆魅力的に描いてしまうのだから司馬作品は堪らない!
20〜30年振りの再読だったけど、やっぱり石田三成ひ心惹かれた。
部屋に飾ってある 大一大万大吉 の旗が揺らめいた…
下巻のエピローグ部分は司馬さんにありがとうと言いたい!
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九月一五日に天下分け目の関ヶ原の合戦になる。一五日の早朝は深い霧に包まれていた。東軍の松平忠吉と井伊直政の部隊が卯の刻(午前六時)過ぎに西軍の宇喜多軍に鉄砲を放った。これが開戦のきっかけになった。
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