COURRiER Japon (クーリエ ジャポン)2015年 05 月号
- 講談社 (2015年3月25日発売)
- Amazon.co.jp ・雑誌
- / ISBN・EAN: 4910132230557
感想・レビュー・書評
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【由来】
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【期待したもの】
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※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
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【ノート】
・人工知能アリ。頭を使う脳のトリセツ、まぁまぁ。0ベース思考やエッセンシャル思考の紹介も。
【目次】詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
松尾氏と竹内氏の対談はとても刺激になった。人工知能の話にからめて、これから必要となる頭の良さについて書かれている。
1.人工知能に計算の目的を教える。これは普段の仕事にも通じる。言われたことをやるんじゃなくて、仕事の目的を考えながら主体的に取り組む。部下に指示を出す時も同じ。
2.知識や情報を抽象化して頭に入れる。丸覚えじゃないから、応用しやすいし臨機応変に対応できるようになる。
3.多様な価値観を持った人たちと人間関係を築く力。
コンピューテーショナル・シンキングの重要性。ITが切り離せない世の中だからこそ、デジタル化された情報をどのように組み合わせれば、どんな新しいものを作り出せるかを考える必要がある。コンピュータがどのように問題解決するかがわかっていなければ、どんな問いを設定し、どんな答えを探すべきかわからない。
正しい問いの立てる力が重要になる。
思考法7つ。これは個々に本を読もうと思った。
・クリティカルシンキング
・0ベース思考
・クリエイティブシンキング
・インサイドボックス思考
・エッセンシャル思考
・熟断思考
・デザイン思考 -
知識を詰め込むより考え方を磨く。
暗記系知識の職業はAIにとって変わられる。
残る仕事:政治などの大極的判断と責任を伴う仕事。
人と直接触れ合う仕事。
何が価値なのか真剣に考えなければいけなくなる。人工知能はギリシャ時代の奴隷みたいになる。奴隷のおかげで良い社会とは何かをじっくり考えたりできるようになる。目的の部分を深く考えるようになる。記憶という機能は人工知能にとって変わられる。
英語やプログラミングはもういいから人間力を鍛えなさいと。大切なのは多様な価値観を持った人間と人間関係を築く能力。
変化が激しい時代に必要な正しい問いを立てる能力。
定説を疑い、全てを知ろうとした上で使えるものを選び出せる人
頭の中の知識を組み合わせて新しいことを見つけ出せる人
能動的に考える習慣を持ち、哲学的思考で本質を見出そうとする人 -
最近仕事で落ち込んでいるので、リーダーからの一言がとても励みになりました。
後は東南アジアの国々の挨拶が、ご飯食べた?に、心が和みました。 -
2015/4/28
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日々の取り組み方とか考え方とかを見直すきっかけになる本。
正しい判断をするためにどうするか。なぜ私たちは判断を間違えるのか。この2つが参考になった。
でも、考え方の正解は1つではないと思っている。バランスが大事だと思っている。うまくいかないときにちょっと読んでみると何かを変えていくきっかけになるかなと思った。 -
頭がいい人の条件が変わった。
今までは知識編成型の人間が、
頭がよいと思われていた。
ただ、情報技術が発展した中、
知識はすぐにネット検索で手に入る。
大事なのは、その情報を如何に紡いでいくか。
そして、人間力を如何に鍛えていくか。
(人間力=多様な価値観を持った人たちと人間関係を築く力)
人間力の例えが、
"色んな人たちとバーベキューを楽しむ力"というのが
妙に心に残った。
☆KEY POINT
・変化が激しい時代に必要なのは「正しい問い」を立てる力
(1)常識の"外"に立って問いかけよう
(2)"未来"のシナリオライターになれ
(3)「嫌な奴」からの問いかけは多いほどよい
(4)「不吉な気配」を感じたらデータを解析せよ
(5)目の前の「選択肢」に囚われるべからず
(6)失敗にスポットライトを当てよう -
変化が激しい時代に必要なのは、正しい問いを立てる力。
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2015/03/30 購入。「頭がいい人」の条件が変わった、が今回の特集。
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どんな仕事をしていても失敗はつきもの。だったら自分が楽しいと思えることをした方がいい。
挑戦するとは、劇的な変化をおっこすことじゃない。
クリエイティビティは学習で伸ばせる。