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- / ISBN・EAN: 4988101183197
感想・レビュー・書評
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長い。。。
でも面白かった。
最初のビデオ屋のおじいちゃんと、坂田のおじいちゃん辺りまではサクサクっと。
以降、少しずつ中だるんできたかと。
こうやって高齢者のお宅に入りこんでいくんだなあ。
安藤サクラはめっちゃ色っぽくて、いい奴で、でもちょっと悪くって、憎めなくて、笑顔最高。
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とにかく安藤サクラさんが、すごい。少しのやさぐれ感、優しい笑顔、悲しい顔、全てが光ってます。井上竜夫さん、坂田利夫さん、津川雅彦さん、柄本明さん。いいです。特に坂田さん、すごくいいです。
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映画三昧22作目
介護ヘルパーが、仕事を失い
出会ったお年寄りに押し売りのように介護する。
でも、どちらにも必要な相手だったように思う
色んなお年寄りたちと共に暮らし
その人生を少しだけ良い方へ変えていく印象
心を閉ざしていた、最初の家のあの子
同じタイミングで人生を変えるものに出会ってラスト
深い映画…なのかな -
良い。酔って見てたから見直したい。
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長い。。。兎に角、長い。。。3時間超の映画で途中、中だるみもするのですが、最後まで観て下さい。
内容なのですが、高知県内で介護ヘルパーとして真面目に働いていた山岸サワ(安藤サクラさん)は、訪問介護先でのトラブルが原因で派遣元を解雇され宿無しとなってしまう。サワは宿を確保する為、困ったお年寄りやトラブルを起こしたお年寄りに付け込み、半ば強引に居候する事に成功する。住処を転々とする中、解雇された原因を作った訪問先の住人・マコト(土屋希望さん)と再会。マコトが一緒に住む佐々木健(柄本明さん)と3人での生活が始まるのだが。。。衝撃の事実とそれに向き合うサワの生き様を観て下さい♪ -
2021/2/7
面白いが長い、長いが面白い。 -
ボクにとってのいい映画とは、良い意味でも、悪い意味でも心が揺さぶられるか、考えさせられるかという点だけです。
この映画は、なんとなく安藤サクラ主演というだけで観ました。派手なアクションや強烈な出来事は起こりませんが、淡々と安藤が演じるサワに何故か引き込まれ、安藤の行動に考えさせられました。
年老いた男は寂しいのが自然なのだと思いますが、一人一人その寂しさの度合いは異なり、サワが微妙に距離感をはかりながら接していく姿に人心掌握のヒントがあったようにも思えました。
人は感情剥き出しではなくても、誠実であることで、その周りの人間にも影響を与えるのだと思ったし、それ以上に、やはりいろんな人がいるから社会は面白いのだとも思いました。 -
退屈はしませんでしたが、心揺さぶられるようなことも、心地よい余韻も特にありませんでした。
坂田利夫さんがよかったですかね。 -
「今を生きる」
出会う人によってその時々に人生のテーマが変わるような気がします
よほどの人嫌いか無人島の住人でもなけりゃ何らかの形で人と関わりがあるものだしその中でも自分の人生に多大なる影響がある時だってあるでしょ
今は自由に何処へでも行けてなんでも出来て未来を選べる時代
そうではなかった頃に比べれば幸せな事なのかも
自由すぎる時代の中で人と人が付き合うのはとてもたやすくそして難しい
上っ面で付き合うならそれもいいけどそれだけじゃ寂しいけど本音を語れる人はそうは見つからない
相手との距離がどれほどなのか目に見えれば楽だけど人付き合いで楽なんでしたらあとあと泣きを見るかもね
パーソナルスペースがある程度の見極めになるでしょうが人付き合いの関係はそうでもない
心と心の距離なのだから日本と海外ほど離れていたって0.5ミリってことだってあるでしょ
「息がかかるほど側にいてほしい」って歌ったのは誰だっけ
子供の時には分からなかったな
面白い映画でした。 -
長い、けど苦痛なく観れたからすごい映画だと思う。それだけ。マコトはびっくりしたなー。ラストが少し毛色の違う感じで戸惑う。けど町から町へ、人から人へを繰り返すサワちゃんが切なくて綺麗、マコト役の子も綺麗だったな
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主演が安藤サクラ、監督・脚本がサクラの実姉・安藤桃子、エグゼクティブプロデューサーが奥田瑛二、映画に出てくる料理のフードスタイリストは安藤和津という、奥田ファミリー総出で作られた作品。
邦画の映画賞総ナメ、昨年の『キネマ旬報』ベストテンで邦画2位、各紙誌絶賛の嵐……な映画。
なので期待したのだが、私にはつまらなかった。
介護ヘルパーのヒロイン・山岸サワは、「家なし・職なし・金なし」の状況に追い込まれたことから、街で探したワケあり老人の家に入り込んでは「押しかけヘルパー」となる。何人かの老人とサワのふれあいを描く、風変わりなロードムービー……という趣。
面白そうな設定ではある。だが、「悪意なき木嶋佳苗」とでも評したいヒロインの行動に私はまったく共感できなかった(いったい何がしたいの?)し、何よりダラダラ長すぎる。なんと196分! 3時間以上もかける必然性が、この映画にはないと思う。これがもし100分以内の小品だったなら、気持よく楽しめただろう。
部分的にはいい場面もあるし(坂田利夫の演じる独居老人は出色)、女優として安藤サクラはいいのだけれど。 -
2018.05.26
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3時間の中に、いくつものストーリーが濃縮されていて見終わったら放心状態。
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お風呂でお湯をバシャバシャ叩く津川さんが可愛いところ。
義母の次は義父。エンドロールで続く肉親の名前。
サワちゃんはこれからどうやって暮らしていくんだろう。 -
結論。おじいちゃんは、尊い。
世の中に、こんな風に過ごしている高齢の方が何人もいるんだろうな〜と思うと、、、 -
2016/06/19
安藤サクラじゃないと成り立たない映画。
生と性が生々しくて、重くて。
私もあんなお料理上手になりたい。 -
安藤桃子監督、安藤サクラ主演の安藤姉妹作品。
もう色々なところから絶賛の嵐でかなり楽しみにしていた映画でした。
安藤サクラの演技も当然素晴らしかったし、体当たりの演技を全く苦にしないところが
彼女のすごいところだと思う。
がく普通にその辺にいる女性、その辺にいる女の子を演じさせたら
安藤サクラ以上の女優はいないんじゃないかとすら思えています。
でもそんな女の子だからこそ、内に秘めた狂気が表れてきたときに姿は
本当にインパクトがあります。
彼女に押し換え介護をされる老人たちの演技も素晴らしい。
アホの坂田さんがこんな自然な演技ができるなんて衝撃でした。
本当に個人的な好き嫌いの問題ですが
189分はやっぱり長いなぁ~
2時間で終わってくれればこんな名作はないと思いましたが
1時間分だけだれた感じが自分はありました -
とりあえず安藤サクラ、な映画。
老人をめぐるロードムービーとでも言おうか。
様々な現代病理を浮き彫りにする狂言回し役として安藤サクラは存在する。そしてその存在感は唯一無二だ。
津川雅彦が正気を失って語る長回し演技も圧巻。
ただ、尺が長すぎる。
エピソード詰め込みすぎ。結果として、最後はテーマがぼやけてしまった感じ。
柄本明のエピソードいらなかったのでは?と思ったり。 -
3時間越えの映画を久しぶりに観たと思う。
主人公の女性は介護士をしていたが、職を失ってしまい、罪を犯そうとする老人を発見しては脅して家に住み込む。最初は嫌がられるものの、料理上手で世話焼きな彼女を最後にはみんな好きになってしまう。
最初は彼女の生きかたや、行動に嫌気がさしていたものの、観ていくうちに惹きつけられてしまう、とっても不思議な映画だった -
押しかけヘルパーと老人たちということで、スキだらけの老人の諸相と関係が面白いのだけど、とにかく長い。テレビで連続ドラマにしたらちょうどいいような気がしたが。後半は完全にだれてしまった。
主人公は狂言回し的役割で少し感情移入させないところがありそれも飽きてしまった理由。役者たちは皆怪演でした。 キネ旬2014ベスト2 映画芸術2014ベスト2。 -
自分には遠い話だと思いたいけど、遠くもない話。おじいちゃんとの出会いを通したわらしべ長者的な感じ。お父さんの介護に疲れて首をつってしまう女性から赤いワンピースをもらい、カラオケで一夜を共にしたおじいちゃんからコートをもらい、詐欺にあいそうだったおじいちゃんから車をもらい、プライドの高いおじいちゃん先生から言葉をもらい、そして真には正しい性を与えて赤いワンピースを着せる。さわが最後に掴んだものは100万円と目には見えない大きなもの。同じ時代に生きる違う時代の人たちから、いろんなものをもらったように感じた。
「人の心は僅かばかりしか動かすことはできないが、その0.5ミリが重なることによって山をも動かせる。これが革命の始まりである。この心が日本人に残っているだろうか。」