小川町セレナーデ [DVD]

監督 : 原桂之介 
出演 : 須藤理彩  安田 顕  藤本 泉  小林きな子  金山一彦  いか八郎  大杉 漣 
  • KADOKAWA / 角川書店
3.70
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本棚登録 : 66
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111247780

感想・レビュー・書評

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  • 「みんな、悶え苦しむような恋をしろ」

    もう少しこの家族の掛け合いを見ていたい

    誰もが知っている『水曜どうでしょう』の準レギュラーonちゃんこと安田顕さんのモロハマり役

    私ね、大泉洋さんも大好きだし面白いけど安田顕さんのあの雰囲気がたまらなく好きなんですよ
    洋ちゃんは子供からの積み重ねの努力のたまものであのキャラのような気がするのですがヤスケンは頑張ってなれるようなものではないと思うんです
    もちろん性格の話ですよ

    役者としては洋ちゃんの方がダントツで上を行ってます
    てっきり北海道のお笑い芸人だと思ってたのにドラマ「歓喜の歌」では水どうの洋ちゃんだって事を忘れて見てましたからね
    ヤスケンは不器用なんだけどハマると信じられない程の化学反応を起こす不思議な力を持ってるんですよね
    どちらかになれるとしたらヤスケンになりたい
    洋ちゃんは忙しそうだし私には無理だ、ってどっちにもなれる訳ないからねー

    エンジェルさんの娘へのアドバイス、寅さんの言葉に似てたな〜
    胸を突きました、

    『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』ほど重くなく
    『バードケージ』ほど複雑じゃない楽しい映画でした。

  • レンタルで観ました。
    なんだかんだで良い人ばかりで、ハッピーになれる良い映画でした。借金の取り立て屋さんも結局良い人で。
    ヤスケンさんのこういう役良いなぁ…好きです。
    須藤理彩さんもおおらかでよかった。スナックの店員さん?の人も良い人で可愛かったです。小夜子役の人も美人。
    スナックがオカマバーになったのはあまり良く思いませんでしたが(お客さん騙してるんだもんな…)、ダンスシーンがかっこよくて楽しかったです。
    スナックに戻った時の、声高くてハスキーなおじいちゃんの台詞に泣きそうになりました。いい感じ、と言えるようわたしも生きようと思います。
    大杉漣さんのラーメン屋さんのシーンも、釣り堀のシーンも良かったです。
    しみじみ、ほのぼの。

  • 面白かった。
    小夜子が振られて、エンジェルが励ますシーンだけは、
    その場の盛り上がりでできちゃった子供によく言うなと冷めてしまったのだが、
    エピローグでしっかり受け継がれていて笑ってしまった。

    ところで、和装モチーフの衣装が2点ほど左前になっていた。
    女性性重視とかの理由で、わざとなんだろうか。

  • 「私オカマよ…」と言いながら、真奈美の胸に吸い込まれていくエンジェル。
    この場面がすごく好き。
    まさに女神みたいな須藤理彩に、すがるような表情の安田顕。切なくて、色っぽくて。性別(?)を超越した愛が実を結ぶ瞬間、とでもいうのかな。
    モノクロなのがよりドラマチックで、一番引き込まれたシーンでした。

  • 20160306

  • 2016/2/28
    好きな映画だった。

  • 「エンジェルさんが好き」

    愛おしさは、
    父親とか娘とか、
    そういう遺伝子の問題だけでなくて、
    ひとりの懸命に生きる人間としての互いにある、
    しみじみとした情感。

    登場人物の、
    誰しもが温かく魅力的である。

  • 性別が気にならなくなる映画

  • かつてゲイの親友との間に子供を産み、潰れそうで借金取りが日参するスナックでママをする毎日。店に自分の名前をつけられた娘は一度は東京へ行くものの、恋に破れて帰ってきた。隣町のゲイバーでその楽しさを知り、店をゲイバーにしようと奮闘し、そうとは知らず自分の父にダンスやステージを習う事に…

    須藤理彩と安田顕のかけあいが楽しい。

  • 仲良しのオカマと酔った勢いでそういう事をしてしまい、子供が出来たが一人で育てることに。

    ヤスケンのオカマがすごいw

    前半はうまくいかないことが多い母子家庭に気が滅入りそうになるけど、後半ヤスケンと親子が絡み始めるとはっちゃけてきて楽しかったです!

    不思議な雰囲気の話。

  • 安田顕がオカマ役ということで、コメディ映画かなあと思い見ました。
    序盤の子供の成長過程を小刻みにたくさんの子役で少しずつ成長していったのは、新鮮に感じました。

    登場人物みんなが誰かを大切に思い。思いやりのシーンが多く、この人たち甘いよと思いながらも、いい人たちだわと温かい気持ちになりました。

    女がオカマになるというのが斬新!


    最後の最後で大杉漣のレディースデイの件で全て持っていったような気がします。

    小さい頃に実家がスナックだった友達を思い出しました。

  • 安田顕さんがオカマの役だと聞いて楽しみにしてた
    かっこよくて優しいオカマなおねーさん
    期待どおりのオカマさんだった

    娘が――順調にフクザツな家庭環境をこじらせて――ハタチすぎまで成長していく過程や
    オカマバー(偽)のショーダンスのレッスンシーンと成功した本番シーンが重なっているところ、など
    編集が面白くて良かった

    それにしても「今日はレディスデーだよ」って100円引いてくれる大杉蓮さんがカッコよすぎた(笑)

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