トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術 [Kindle]

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  • サンマーク出版
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感想・レビュー・書評

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  • 書いてあることは誰もが同意する。
    しかし、多くの大企業の幹部が実践できないことである。
    報告側は1枚にできる。しかし幹部側がそれを許容できない。あら探しのように重箱の隅を知りたがる。
    幹部側の意識や行動改革に関するノウハウを知りたかった。

    共感した文言は、
    「Whyを追求しすぎると動けなくなる。Howを追求すべし。」
    である。
    行動してみないとわからないことが多い世の中。
    Whyを一定時間考えたら、Howを考え、行動し、走り続ける中で事業の足腰が強くなっていく。

  • 紙1枚にまとめること、それで運用することのメリットと、それをさらに運用しやすくするための「エクセル1」と「ロジック3」というツール。
    「わからない」に突き当たるたびに紙1枚を各自作成して、さらに解決・未解決に分類していったら、一年もしたら十分な数がたまって組織運営のどの部分に課題があるのか明確にできそう。

  • 似たような事が書いていsるビジネス書は、あまた存在すると思います。

    肝心なのは「自分でやってみて」「自分にとって効果を感じられる型を知る」ことだと思いました。

    トヨタは社風に「紙1枚にまとめる」の文化があるようですが、多くの会社(組織)は未だに「膨大な資料を作ること」、「多くの時間を割いたこと」でしか上司から相手にされない事もあります。
    とは言え、自分の時間管理や、仕事の成果は自分でしかできないもの、、

    本書に共感を感じた方は「まず、自分の型でやってみる」ことだと、思いました。
    たぶん、自分の充実感が変わるのだと思います。

  • 正直あまり期待せず読み始めたけど思いのほか有用できそう。フレームワークはワンパターン化してしまうイメージだった(学校のプリントみたいなイメージ)けど、恐れず使いこなしてみたい。トヨタの名前を借りなくてもいける本。

  • 途中までしか読んでない。

  • ・読んでわかるではなく、見てわかるがポイント

    ・共通のテーマ・・・目的、現状、課題、対策、スケジュール。これで仕事の型がつかみやすくなる。

    ・いつまでもダラダラ考えてまとまらないことを避けるため、書き出すさぎに時間制限を設ける。

    ・まとめるときのキーポイントは「ひとことでいうと?」

  • 紙1枚にまとめて、考え方や情報整理、情報の表し方を学ぶ本。 叩き台をつくったり、雛型を作るところは参考になる。

  • 2015年1月

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著者プロフィール

浅田すぐる
「1枚」ワークス株式会社代表取締役。「1枚」アカデミアプリンシパル。動画学習コミュニティ「イチラボ」主宰。作家・社会人教育のプロフェッショナル。名古屋市出身。旭丘高校、立命館大学卒。在学時はカナダ・ブリティッシュ・コロンビア大学留学。トヨタ自動車(株)入社後、海外営業部門に従事。同社の「紙1枚」仕事術を修得・実践。米国勤務などを経験したのち、(株)グロービスへの転職を経て、独立。現在は社会人教育のフィールドで、ビジネスパーソンの学習を支援。研修・講演・独自開講のスクール等、累計受講者数は10000名以上。大企業・中小企業問わず、登壇実績多数。2017年には海外(中国・広州)登壇、2018年にはルーツであるトヨタとパナソニック合同の管理職研修への登壇も実現。2015年からは、作家としてのキャリアもスタート。これまでに6冊を上梓し、著者累計は41万部超。独立当初から配信し続けているメールマガジンは通算1000号以上。読者数18000人超。

「2021年 『早く読めて、忘れない、思考力が深まる 「紙1枚!」読書法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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