- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4547462095183
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
ストーリも単純だし、ドストレートな演出だが、何故か個人的にツボにはまったようで面白かった。ピアース・ブロスナンは英スパイよりも凄腕元CIAスパイ「November Man」の方がしっくりくる。オルガ・キュリレンコもこの役柄がベストに近いマッチングだと思う(本当に弾けるのか知らないがサティを弾くところは雰囲気あって良かった)。ルーク・ブレイシーは初見だがなかなかインパクトあり覚えておきたい。
-
5代目ジェームズ・ボンドで知られるピアース・ブロスナンが、「007 ダイ・アナザー・デイ」でボンド役を卒業して以来、12年ぶりにスパイアクション映画に主演した作品で、世界的陰謀に立ち向かう元CIAエージェントの戦いを描いた。「ザ・ノベンバー・マン」というコードネームで活躍した元CIAエージェントのピーター・デベローは、スイスで静かな引退生活を送っていた。しかし、当時の同僚たちがCIAによって次々に消されるという事態が発生。かつて愛した元同僚の女性を目の前で殺されてしまったピーターは、自らが育てた現役最強のCIAスパイとの攻防を繰り広げながら真相を追うが、事件の裏には、ロシア大統領選をめぐる国際的な陰謀が隠されていた。「バンク・ジョブ」「13デイズ」のロジャー・ドナルドソンが監督、共演に「007 慰めの報酬」でボンドガールを務めたオルガ・キュリレンコ。
原題:The November Man
(2014年) -
別途
-
「老練なオヤジが未熟な若造をコテンパンにする」というタイプかと予想したのですが(「RED」みたいな)、その予想は半分あたり、半分はずれ。
途中まで無敵だったピアース・ブロスナンは娘が人質に取られた途端にうろたえはじめるし(笑)、彼にコテンパンにやられる噛ませ犬かと思われたルーク・ブレイシー(イケメンの上にがたいもいい)、ただの巻き込まれヒロインと思われたオルガ・キュリレンコ(相変わらずお美しい)が終盤に思わぬ見せ場を作ります。期待しないで見たのですが、なかなか面白かったかなと。 -
ピアース・ブロスナンにキレがない…
-
ブロスナンはカッコいいんだけど、ストーリーが追いついてない。
荒唐無稽な痛快スパイアクションなのは良いけど、内容は行き当たりばったりで、結末もぶん投げ。
映画としてはB級。
いっそ、セガールあたりが主演でもいいくらい。
やっぱり007を求めてしまうから、消化不良。 -
ピアース・ブロスナンはタフガイでありながらも優男であるといういいとこ取りの俳優です。ここでも、その良さを活かして面白さ満点のスパイアクションに仕上がりました。欲を言えば、若い時に、もっと仕事をさせたかった役者です。オルガ・キュリレンコが出ています。スタイルがいいですね。高級娼婦に扮したシーンでは、脚線美に見とれました。
-
ショーン・コネリーを除いて、ピアース・ブロスナンの007が1番よかった気がする。彼のアクション映画の復活は画面にスターの香りが漂っていいですね。
話は007より地味だが、それも悪くはない。
ただ複雑化したストーリーが面白かったかというとあまり膨らみがなくただややこしくしてるだけのように感じる。原作があるようでそれがあまり映画には馴染んでないのかもしれない。