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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (374ページ)
感想・レビュー・書評
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一話が短いので寝る前に読むにはちょうど良いボリューム。
毎回珍妙なものを盗んでもらおうとする依頼人に対する「[Why]」と、ニックがそれをどうやって盗むか、の「[How]」がこの小説のポイント。というかそれだけに特化している。
ただ、その手軽さには悪い面もあって、どうしても「話に引き込まれて夢中になる!」とまで盛り上がらない。まあまあ面白い感覚がずっと続いて終わっていくので正直飽きが出てくる。
ニックそのものの人物描写や設定も、とりわけ魅力的ではないのもその一因か。
第二集を買うかは微妙。恐らく買わない気がする…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ポケミス3冊持ってるんだけどね。全仕事ときたら買わねばなるまい。
という程度には好きです。怪盗ニック、大好き。
価値のないものを盗むという一点のみに拘り、バカミスだったりパズルだったりでバラエティに富んだ作風は流石です。
このあとも一気読みしないでちみちみ読みます。
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