蒼茫の大地、滅ぶ (上) (角川文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
3.40
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 29
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (337ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • バッタに襲われ東北が壊滅 バッタという自然の猛威とその危機下の人間の本性

  • 蝗害に関するYouTube動画を観ていたら、コメント欄で本書のタイトルを発見。予想以上にハードな内容で読むのが非常に辛かった…。

    内容だけを言ってしまえば未曽有の生物災害が東北地方で発生するストーリーだが、それによって一国がどれだけの被害を受けるか、そして各県や都、国がどのような対応を講じるのかが非常に興味深い。

    東北地方がどれだけの蔑視を受けてきたかの歴史に重きを置かれているので、是非現地の人々が読んでの生の感想を聞いてみたい。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1930年11月3日年香川県出身。ハードロマンと呼ばれる作風で人気を得る。1969年にデビュー後、動物小説、社会派ミステリ、アクション小説(バイオレンス小説)、パニック小説など幅広い作品でベストセラー作家となる。代表作に、映画化もされて大ヒットした『君よ憤怒の河を渉れ』『犬笛』など。

「2020年 『癌病船応答セズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西村寿行の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×