- Amazon.co.jp ・電子書籍 (263ページ)
感想・レビュー・書評
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一気読みしてしまったけども、結末はウーン、という感じかな。咲はきっと痛い目を見たし、真帆は「忘れなければ」罪の意識を抱えたまま生きる。でも、やっぱり亡くなった人は戻らないんだよなぁ。いじめは狡猾な人がやればやるほど証拠は残らないし。辛い話だ……。
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う〜ん。
今まで読んだ芦沢さんの本の中では、イマイチの方だったかなあ。
いじめって、よその国ではいじめられてる方じゃなくていじめてる側の人間がカウンセリングを受ける、って話を聞いたことあるけど、ホントこの話も咲はカウンセリング受けた方がいい。
こんなに心がねじ曲がってて、しかも暇だからこういうことになるんだよなあ。
この本についてた帯がちょっと、言い過ぎでは?と思いました。 -
題材としてはすごく惹かれたけどすごく響いたかと言われると疑問が残る。
夢中で読んでたけど、最後こんな感じかと。
なかなか結末難しそうな題材ではある。 -
いじめを題材にした内容は辛いです。加えて娘がいる身、考えさせられます。加害者に復讐を誓う、でも加害者に対しても少し希望を持っていた被害者の父親の気持ちが分かります。
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このような目にあった子の親の気持ちとして、鬱屈とした気持ちが晴れることのない物語。現実には、この物語よりも、遥かに凄惨で残酷な虐めが横行していることと思うが、その全てが白日の元に晒され、正しく裁かれることを切に願う。
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早苗さん大好き。ってなりました。
早苗さんでもう一作書いてほしい位。
後半につれて、スリリングな展開が素敵でした。それぞれの感情を見れる書き方はいいですね。特にこのような作品ではすごく良かった。 -
内野聖陽のやさぐれ感が良い。
頭の働く邪悪な女子高生のお話。
内野聖陽は、子供をいじめで失い、真相を追求しようとする役。 -
kindle unlimitedにて。
なかなかにリアルな、いじめだった。
娘がいじめられて殺されるなんて、
こんなつらい事ない。