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感想・レビュー・書評
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舞城王太郎初の訳書ということで期待したのだけれど、う〜ん、正直自分には合わなかった。
ところどころ舞城イズムと共感する部分もあり、文体も普段の舞城小説に結構近いのだけれど、それがかえってそうでない部分、舞城との差異みたいなものを際立たせてしまっている感じがして、そこがどうにも気になってしまった。
具体的には、やたらと出てくる病気の描写とか、薬物(合法・違法含め)とか、アフリカ関係の描写、などなど。あまりこういうハードな描写は得意では無い。舞城っぽいのに舞城じゃないんだなあと強く感じられてしまって…。
あとそもそも訳があまり良くないというか、何を言っているのかよくわからない部分が結構あった気がするんだけれども……。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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