檻を壊して自由になるための さとりの一撃 [Kindle]

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  • PHP研究所
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感想・レビュー・書評

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  • 自我とは、何か。そんな問いと自我からの解放を求めてたどり着いた本。
    題名の通り、さとりに近いことが書いてあり、物事に必要以上に意味を見出したり、深く考えすぎなくなった。

    目の前に起きることは、’ただ’起きていて、
    自分の物の見方次第で自分が受け取る現実というのも変わってくる、というのにハッとさせられた。
    真実はひとつだと思っていたが自分が信じたいもの、見たいものがそのまま現実になる。引き寄せなどではよく言われることだが、この本でその真の意味がスッとはいってきたように思う。

    私は他人を変えたい、という自我があったことが分かるが、やはりそれは難しいことであるし、それを追求するが故に新たな苦しみが生まれることに気づき、それを放棄することで自分の心の中に平穏が訪れた。

    忘れそうになるからもう一度1週間後に読みたい。

  • 非二元の本をたくさん読んできた中で、
    これほど分かりやすい本は今まで
    なかったです。

    「この世界は自分が作った世界」
    というのは、自分なりに
    いろいろな体験を通して
    分かってきましたが、
    多くの非二元の本は、そこからすぐに
    「私はいない」に飛んでしまいます。

    で、この「私がいない」を、
    それぞれの覚者が
    ひとといてくれた言葉や知識で
    なんとか理解しようとするのだけど、
    「確かにそう………なんだけどなー」
    と、どうしても最後の壁が堅固で、
    「やっぱり、頭では理解できない
    ことなのか…。私には無理なんだな」
    とアレコレ考えて、
    自我が固まってしまうんです。

    でも、この本で、その壁が
    ふわーと溶けていくのが見えました。
    ありがとうございます。
    これなら、毎日の生活の中で
    アタマで理解しようとせずに、
    実践して生きていける。
    海が見えました。


  • シンプルでわかりやすく、それでいて本質を捉えた内容なので言葉のひとつひとつがすんなりと頭に入ってきます。

    ちょっと他の著作も読んでみたいですね。

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著者プロフィール

1953年生まれ。20代でシンガーソングライターとしてデビューし、芸能界で多方面にわたり活躍。30歳で突然の霊的体験を機に引退。天河神社(奈良県)に奉公した後、方広寺(浜松市)で禅僧と心の学校「いまここ塾」をスタート。2002年沖縄に移住。現在、全国での講演、瞑想指導、執筆などを中心に活動。ブログは月間100万アクセスを超え、講演会は毎回満席。著書に、『いまここ』(ダイヤモンド社)、『すべての「思い込み」から自由になる生き方』(中経出版)、『不死のしくみ』(徳間書店)、『招き猫カワヒラくんが教えてくれた幸運の流れに乗る生き方』(KADOKAWA/角川学芸出版)など。

「2016年 『わずか数分で心が整う12の瞑想―あなたは心と頭、使いすぎていませんか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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