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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (349ページ)
感想・レビュー・書評
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ウォーターズの「半身」の結末があまりにも意表をつかれておもしろかったので
同作者の「荊の城」「夜愁」と読みつくし
こんどもと期待したあまりに肩すかしをくってしまった
イギリス人はお城や館のミステリがお好きだ
「レベッカ」しかり「ジェーン・エア」しかり詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
貴族だったエアーズ家の人々の没落していく姿も読み応えがあるものの、なにしろこの主人公のオッサンもなかなかナイス。ブサイク相手だからいけんべ、てな感じで調子に乗ってイケイケかと思いきや裏切られてほとんどストーカーと化してズタボロになっていく様は読んでいて痛いのなんのって。
しかし男として読まねばなるまい。はえー情けない、けど分からんでもないぞな、とね。
最後のオチはいやしかし微妙な気もするけど、オッサンが救われたんで終わり良ければ、としておこう。
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