- Amazon.co.jp ・電子書籍 (265ページ)
感想・レビュー・書評
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勤め人のおとぎ話。
泣ける。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
素直に感動した。落ち込んでいるときには最高にお勧めできる作品だと思う。筆者の作品にありがちな、人間の闇を感じさせる暗さ(それも魅力なのかもしれないが)も本作には殆どない。続編は期待を裏切られることが多いので余り期待していなかったけれど、本作は続編のほうがよいのではないかと感じた。ただ、続編とはいえ「下町ロケット」という題名と内容の乖離は違和感を感じる。せめて「ガウディ計画(下町ロケット2)」にして欲しかった。
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テレビで見てから読みました。
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35冊目。
文句なし。TVと合わせて売ってくるあたりは出版社の戦略だと思うが、本の中身がとても楽しいため、本当に文句なし。
こういうものづくりの現場、銀行だけではない作者の幅広さを感じます。 -
現在テレビドラマでやっている下町ロケットパート2を
kindleでダウンロード。
金曜日の出張と昨日のお出かけ先で一気読みました。
やっぱり池井戸さんの作品は読みやすいし、次がどんどん気になるので
時間関係なく読めてしまう。
今回も名作です。
ストーリー以上に登場人物たちの含蓄のある言葉
心揺さぶられ、涙も何回も出てきました。
池井戸さんの次回作を早くも読みたくなってしまいました。 -
前半の佃製作所がことごとくピンチになる所と、後半の形成逆転していく流れが読み手を引き込んでいくと思います。
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下町ロケットの第2弾。前作の感動には劣るが、池井戸さんらしいストーリー展開と勧善懲悪での爽快感は相変わらず。
前作はロケットのバルブ作りがメインだったが、今回は医療機器がテーマ。人工心臓・人工弁と開発を進めていくのだが、専門的な用語もわかりやすく(佃も医療業界は初心者のため)説明されていて理解しやすかった。権力争いや心理戦の描き方はさすが。
「何のために開発をするのか」。開発の本来の目的の意味を考えながら、技術者は前へ進んでいく事が大事だと思った。 -
ロケットから医学へ!ロケットのバルブを作っている中小企業の佃製作所における人工心臓、人工弁、ロケットバルブにまつわる物語。医学会の出世争いやPMDAによる医療機器としての認可など実態に即した内容となっている。最終的にはハッピーエンドになるのがわかっているのでオチに特段の驚きはないが終始先が気になるのですぐに読みきれる。
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不思議な縁
ロケットから人体へ
自分のやりたい事さえやっていれば、人生ってそんなに悪いもんじゃない