メディアと自民党 (角川新書) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 買ったのは紙。
    自民党のメディア戦略をゼロ年代の前後、そして第二次安倍内閣以降で分けた上で、世耕弘成を中心とした自民党のメディア戦略を振り返りながら政治とメディアについて分析している。
    ディテールが充実していて資料的な側面が強く、理論的なものは抑制的。大部分が事実の提示で構成されているため、問題の解決策について理念的であることに落差を感じた。

  • 2016/12/上旬 読了
    事実と評価があまり分離されてない感

  • 『情報参謀』から流れでもう少し俯瞰視点で自民党を眺めてみたかったので手に取りました。その目的にあった本です。ある程度手の内を晒してしまうのも自民党の興味深さですね。安倍総理ー世耕大臣の後に自民党のメデイア戦略がどう変わっていくかも興味あります。

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著者プロフィール

西田亮介(にしだ・りょうすけ)
1983年京都生まれ。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院/環境・社会理工学院准教授。博士(政策・メディア)。
専門は公共政策の社会学。著書に『ネット選挙——解禁がもたらす日本社会の変容』(東洋経済新報社)、『無業社会——働くことができない若者たちの未来』(工藤啓との共著、朝日新書)、『情報武装する政治』(KADOKAWA)、『コロナ危機の社会学』(朝日新聞社出版)がある。

「2021年 『新プロパガンダ論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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