ラブコメ (角川文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 原田マハさんの、お米作りの記録。
    ものっすごく大変そうだった。
    でも今まで全然知らなかったお米作りのことが知れて良かった。
    小説も読みます。

  • 作家と漫画家、そして担当編集さんが経験した米作り体験記。稲への愛情が溢れている内容でした。
    こういうノリ、いいなぁ。

  • 原田マハさんと漫画家・みづき水脈さんの米作り体験記。
    なんでタイトルが「ラブコメ」なのかと思ったら「LOVE 米」だったのか。
    ここで実践した自然農法,耕さない,肥料も使わない,ってのがすごいと思った。自然の生態系をできるだけ維持して,そこから栄養を最大限にもらったり,害虫の発生を防ぐのか。原理としては分かるのだが,実践はなかなか大変そうだ。1畝での収穫が約50kg,農協への米の卸価格が1俵(60kg)1万円というのもびっくり。米価の高騰を防ぐ意味があるのだろうけどこれでは米農家なんて誰もやりたがらないよな。日本の国民食たる米作りは大丈夫なのだろうか。
    ところでみづき水脈さん。名前は知っているような気がするのだが,作品を読んだことはないみたいだ。しかし,なんと同じ高校の同窓生(多分向こうが後輩だろうな)だったとは。どれか読んでみるかな。

  • 無農薬米作りの体験記。
    マハさんの語りで、楽しく、真面目に米作りについて学べる?一冊。
    農家の娘としては、実際はかなり大変だと認識してるけど、これを通して米作りの大変さと喜びが広がるとよいな~と感じたりもした☺️

  • kindle unlimitedで読了

    農業新聞の連載にあたって自然農法での米作りを体験した原田マハさんの米作りエッセイ?と、みづき水脈さんの米作り漫画がセットになっています。原田マハさんの文章でイメージできなかった部分がみづきさんの漫画で補完されるのでわかりやすいです。
    米作りの途中には東日本大震災があり、またできたお米を噛み締める瞬間がたまらないですね。

  • 2016/10/5 Amazonよりニコニコカドカワフェアで¥475を¥238でDL購入。

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著者プロフィール

1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。森美術館設立準備室勤務、MoMAへの派遣を経て独立。フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。2005年『カフーを待ちわびて』で、「日本ラブストーリー大賞」を受賞し、小説家デビュー。12年『楽園のカンヴァス』で、「山本周五郎賞」を受賞。17年『リーチ先生』で、「新田次郎文学賞」を受賞する。その他著書に、『本日は、お日柄もよく』『キネマの神様』『常設展示室』『リボルバー』『黒い絵』等がある。

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