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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (285ページ)
感想・レビュー・書評
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台灣、香港、大陸のミステリ作家4人の短編を収録。
共通しているのは日本のミステリの影響をたっぷり受けているところ。
色々な味があるけれど、やはり陳浩基が頭ひとつ抜け出ていると感じる。
自主出版で校正がない故か所々ミスがあるのがもったいない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第1集に続き、中国ミステリ短編のアンソロジーでより新しい時代に書かれた作品。相変わらず日本の新本格っぽさ全開。
ベストは陳浩基の「見えないX」。大学の「推理小説鑑賞」という選択授業に迷い込んだ青年が犯人当てクイズに参加することになるという話で、推理小説を総括しているような様々な仮説と推理が面白く、最後のオチもニヤッとしてしまった。
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