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- / ISBN・EAN: 4988021144773
感想・レビュー・書評
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メルヴィルの白鯨を読んでから、バケモノの子を観る日が来るって、あの夏には思わなかった。センテンス覚えててん、それだけのことやのに、何だかとても嬉しかった。
自分がここまで成長して来れたのは、色々な人との関わりがあったからだという思いが無くなって来ると、人間の胸にのみ宿る闇を黒く大きくさせてしまう。
知らないことを、もっと知りたいと思わせてくれる子に出逢うのもその子のチカラ。
日常の中で、自分がどういうふうな態度を持って日々を眺めてたり、人と出逢ったり別れたりしてるかに大切なことってあって、一大決心とかじゃなく、そういった日常の眼差しが、未来を形作ってくんじゃないかな。
細田パパ、言いたいことが沢山あるのは解ったよ、次作、期待して大丈夫?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
母を描いたから次は父。
というのはわかるけど、こりゃ映画として破綻しているし、悪い邦画のセオリーをことごとく守っている駄作だ。 -
ハラハラしないし、泣けもしないし、面白くなかった
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母を亡くし、離婚した父はどこにいるか分からない少年は、バケモノの世界に迷い込む。そこいいた熊徹は少年を弟子にしようとする。
うーん。映像や役者さん達の演技はいいのだが、なんか話に乗れなかったなぁ。
前作『おおかみこどもの雨と雪』とが母と子の物語であったのに対し、今回は父と子の物語で、途中まではすごくよかったのだけれど、終盤なんかとっちらかっちゃった感じがあるなぁ。。。これじゃ親離れにならないしなぁ。。。
あと格闘シーンがダメ。もっとかっこよくないと。。。 -
感動はするけど、何か物足りない感じ。