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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (153ページ)
感想・レビュー・書評
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<感想>
不審者・犯罪者といった「人」ではなく、犯罪が起きる「場所」に着目した防犯指南書。「犯罪原因論」と「犯罪機会論」。
欧米では「場所が犯罪を誘引する」という観点から、公園や公共トレイなどのパブリックな場を「デザイン」しているという話は興味深い。ユーザーエクスペリエンス(UX)は行動を促進するための手法だとばかり思いこんでいたが、行動を減らすためにも有効なのだ。
犯罪者の再教育には限界がある。被害者を増やさないためには、犯罪を起こす気にならない「場」のデザインに力を入れるほうが効果的かもしれないと思わされた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供を持つ親はもちろん、そうでない人にも読んでもらいたい。日本の防犯に対する教育は不十分であることがわかった。私も子供たちに景色を見て判断することの大切さを教えていきたい。
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子供を持つ人必読だし,大人にもすごく役立つ本。
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