日本の今の問題は、すでに｛世界史｝が解決している。 [Kindle]

著者 : 宇山卓栄

• 学研プラス (2015年1月27日発売)

感想・レビュー・書評

[hayatakaさんの感想 · 2020年12月20日]

つらつらと歴史を押し並べたものではなく、今の日本の課題から関連する歴史を紐付け、解決のヒントを示唆してくれる本。広く浅い内容なので、深堀するための参考書リストも併せて提示してくれるとより良かったと思う。

[nomitomo13さんの感想 · 2020年2月12日]

世界の歴史を通して、現代日本が直面する問題をいかに解決するかを考えた本。

歴史には、現代社会の問題をどのように見るかといったヒントがあります。そのヒントから「問題をどう解決すべきか」を考えるのが私たちの役割だと思います。そんなことを本書を読んで感じました。

著者プロフィール

1975年、大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。代々木ゼミナール世界史科講師を務め、著作家となる。テレビ、ラジオ、 雑誌、ネットなど各メディアで、時事問題を歴史の視点でわかりやすく解説。
主な著書に『民族と文明で読み解く大アジア史』（講談社）、『「民族」で読み解く世界史』『「王室」で読み解く世界史』『「宗教」で読み解く世界史』『世界「民族」全史』（以上、日本実業出版社）、『経済で読み解く世界史』『朝鮮属国史』（以上、扶桑社）、『世界史で読み解く天皇ブランド』（悟空出版）などがある。

「2023年 『知らないとヤバい民主主義の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」