【Amazon.co.jp限定】ファインダーの密約 限定カバーver. (ビーボーイコミックス)

  • リブレ出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 4571284845831

感想・レビュー・書評

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  • ▼あらすじ
    「ずっとかばわれて、守られてばかりだった。だから今度はオレが――」
    麻見の依頼を受け、麻見を裏切った部下・須藤を追う秋仁。
    しかし逆に須藤に拘束され、ナイフを突きつけられる!
    須藤は麻見への想いをつのらせ、殺したいと願うほど執着していたのだ。
    更に麻見の持つ利権を狙う敵が現れて…!?
    大人気シリーズ8巻!

    ***

    待ちに待ったファインダーの新刊!!
    今回も前回と同様、Amazon限定版とアニメイト限定版、初回限定版を購入しました!
    ファインダーは表紙と特典が毎回凄く魅力的だからつい全部買ってしまう…。
    そしてワクワクしながら本を開いて読んだのですが…。
    あれ??話がよく分かんないぞ…。今どういう事になってるんだっけ??
    と、頭の中はてなマークだらけで良く分からないまま読了。
    よくよく確認してみたら、2年半ぶりの新刊なんですね…。
    2年半…いつの間にそんな月日が…!!?と軽くショックを受けつつも渇望を読み直してから再読し、ようやくストーリーを理解しました(笑)

    月日は流れてもやまねあやの先生のイラストだけは全く変わらない美しさで、最早溜め息しか出ません。どのページを開いても綺麗で迫力があります。
    一コマ一コマ丁寧に、時間をかけて描かれているのが素人でも分かるので、これだけクオリティの高い絵を描かれているんだから一冊の本になるまでに2年半という時間が掛かっても仕方無いよな…と思わず納得してしまいます。

    因みに肝心なストーリーについてですが、今回はシリアス色が強めでエロシーンは2回しかありませんでした。しかもその内の一つは麻見にただならぬ感情を抱く須藤が秋仁を拉致して陵辱するというもので…。
    まぁ、陵辱と言っても尻コキで終わってくれたので後味が悪い訳ではないのですが。
    てっきり須藤に犯されるパターンだと思っていたので、秋仁のお尻が無事で良かった…と一穴一棒主義の私は心底ホッとしました(笑)

    その後に麻見と秋仁のえっちが一回あるんですが、須藤の気持ちを知った事で麻見に対して独占欲を抱く秋仁に萌えました。
    「麻見は俺のモノだ──」この台詞と秋仁の表情がめっちゃ良かったです…!!
    ただ、秋仁はもうちょっと態度がツンでも良いかなって気がするんですよね。
    今回はちょっと麻見に対しての態度が甘めというか。
    反抗的で素直じゃない秋仁が好きなので、そういう野良猫みたいな秋仁がもっと見られたらなーって思いました。勿論、これはこれで良いのですが。

    最後の方は麻見の家が襲撃されたり銃撃戦が繰り広げられたりと何だか凄い展開になりましたが、ラフな格好で闘う麻見の姿がとにかく格好良く、特に腹チラしながら敵に向けて銃を構えるシーンは凄まじくエロティックで目の保養になりました(笑)
    この辺のシーンは麻見の秘書、桐嶋も格好良く、引けという麻見の命令に背いて「一緒に死にます」と言い切ったのには痺れました。
    うう…良い秘書を持って良かったなぁ麻見……(感動)
    後は病院で口封じに殺されそうになっていた須藤をギリギリのところで坂崎が救ってくれたのにはちょっぴり感謝。須藤は麻見に捨てられても自業自得なんですが、涙を流すシーンで少し可哀想だな、と思ってしまったり…。
    でもこれからどういう風に転ぶかでまた評価が変わりそう。
    最後はミハエルが登場するのですが…すみません、こいつ誰だっけ?って感じです…(笑)
    最初は名前すら忘れていたという…(笑)
    また後で読み直さなければ〜!!

    そしてラストの番外編はPINK GOLD4に収録されていたお話でして、潜入取材で興奮剤入りのチョコを食べさせられてハイになった秋仁がそのまま麻見のオフィスに乗り込んで一人えっちを始めるんですね。
    普段ではまず見られない秋仁の大胆な誘い受けっぷりに超絶萌えました。
    しかも麻見にまでそのチョコを食べさせるもんだからさあ大変(笑)
    当然、理性を無くした麻見とその後めちゃくちゃセックスしたって話なんですが、ラスト1ページの内容がPINK GOLDと違ってて吃驚しました。
    どっちの内容も好きなんですが、面白かったのはこっちの方かな〜。
    桐嶋に頭を叩かれる麻見なんてそう見れるものじゃないので…!(笑)
    でもこっちはやまね先生の描く美麗tnkが白抜きという形でガッツリ修正されてしまっているので、エロさはPINK GOLDの方が上ですね。
    なのでtnkを見たいならPINK GOLD4を読みましょう!(笑)

  • ※本編ネタバレなし※
    ※番外編、限定版について多少のネタバレあり※



    やまねあやのさんのすごいところは、ストーリーの軸を保ちつつ、絵柄はしっかりと進化させていること。1巻は1巻が出た当時に、8巻は今現在にちゃんと受け入れられやすいタッチになっていると思う。

    今回の事件はまだ続くけれど、秋仁の想いがどんどん明確になりつつあって、それに対して麻見は何を考えるのか…がやはり気になるところ。

    巻末に掲載の番外は、PINK GOLD4初出時とは少々内容が変わっていたけどこれはこれでよかったー

    小冊子はアニメイト限定版が飛龍のターン、通常初回版が甘エロだと聞いたので初回版をゲット。

    Amazon限定版については、以前他作品のアニメイト版を買った時は通常版カバーに限定カバーが付属された形だったので、Amazon限定一種類のみでちょっとびっくり。大切なのは中身なのでそこまで気にしないけれど、、通常カバーとは大分印象が違うのでこだわる場合は注意が必要。

  • 待ち焦がれていた新刊!「渇望」から約2年半ぶりです。
    雑誌で追っていないので、話の流れがぼんやりした記憶になっていて「熱情」とか「渇望」とか読み返してしまいました…そして、性懲りもなくまた萌えてww
    待たされたけど、それを補ってなお余りある面白さでした。

    「プレイ イン アビス」の続きは、秋仁の大胆な潜入っぷりにまたもや、ハラハラドキドキさせられました。
    ブチ切れ須藤の女々しさMAXで、秋仁を羨んでの八つ当たりにはどうなる事かと思いました~!
    麻見への認められたい気持ちや執着が歪み過ぎな須藤です。ほんとに飛龍とは比べものにならないほど器がちっちゃい男ですよね。
    でも、ちょっと同情してしまうところもあるんです…
    なので、坂崎なんかどう?と、救済策妄想してみたりしましたw

    秋仁、「殺られる!」っていうピンチにはまず「犯られる!」が大抵ついてくるww
    須崎がネコだったのでSUMATA終了だったのがかえってエロでした…
    撃ち合いシーンも迫力あって、最高に手に汗握りました!
    麻見は秋仁が絶体絶命の時、必ず救いに来るシーンが本当にカッコいいです。たとえ本人が所有物を取り返すとか言ってても、愛がダダ漏れなのに萌え。

    パニックルームからの半裸w脱出シーン、最高でした。秋仁の麻見への本心がストレートに出ていて泣きそうになりました。
    桐島の忠誠心にも心を動かされました。そして想像以上に使える部下だった…!

    エロ的には少しだったけど、今回秋仁の麻見への独占欲が強力に出ていて、甘さ倍増Hシーンになっていて大満足。やまねセンセのHシーンにはいつも煽られます。
    ところが、前回まで修正が殆どなかったのに、びっくりするほど白ヌキ修正になっていて、センセの作品の良さが損なわれていてすごく残念でした。
    あとがきでセンセが書かれていることに頷くばかりです!

    PINK GOLD4収録の「ラブモンスター襲来」もニヤ付ける大好きな話だったけど、こちらでは真っ白です。

    小冊子「マイ フェア プリンス」は子供の日wと称して実は…のネタでした。こういうエロくてあまーい話めちゃくちゃ楽しいです。甘やかしのレベルがハンパないです。さすが麻見!!

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