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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (257ページ)
感想・レビュー・書評
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アダルトビデオを中心としたエロ表現の現代史。
出版が2016年。痴女の誕生とタイトルがついているが、むしろ痴女が拡散して、痴女的な表現が一般的になっていった過程が書かれている。時代ごとにテーマが立てられ、最終章は男の娘。本が書かれた時代に最先端だった。
本書で何度も言及される強い女を描いていた、二村ヒトシ監督が最後に女装美少年シリーズに行き着く。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アダルトビデオの現代史。
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エロは全ての源。よくぞいろいろ発明したものだ、と驚かされるし、人間の欲望が原動力となった時、その創造性は無限大なのだなぁと感動すら憶える。
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AV(というジャンルに限定してはいけないのだろうけれど)の研究という意味で資料としての価値は高いと思われる。しかし、テーマの変遷について筆者の見解が示されているが、これがあまり心に迫って来ないところが残念。男性の視点にとどまってしまったのが原因ではないかと感じた。
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