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感想・レビュー・書評
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村上春樹のデビュー作。このころからの文体は今に至るまで一定のリズムが有る。ごく普通の主人公、倦怠感、女性とのSEX、等。
バーで友達になった、小説家鼠との交流がメインに描かれている。
ハートフィールドという作家がお気に入りで、墓参り迄行ったという。こだわりがすごい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
想像力が追いついていない。
「なんとなくオシャレ」という感じだけはわかる。日本の、普通の大学生の話の話だけど、どこか異国での生活風にも感じられる。
村上春樹の小説は、ノルウェイの森と、海辺のカフカをだいぶ前に読んだけど、それらよりも短い小説なので、状況の把握ができていないとすぐに終わってしまった。
もっとこの小説の良さを楽しんでみたいので、また時間をあけて読んでみます。 -
僕と鼠とツンデレと、決して戻らない夏。
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2回目再読。
青春を切り取った断片のような小説。ストーリーあってないようなもの。
主人公は冷たいようにみえる。人を愛せないのでは。。。 -
再読。大学生夏の帰省のワンシーンと過去の恋愛回想がオーバーラップ。故郷である神戸の描写がアメリカナイズ。ビール。フライドポテト。
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やっぱり、分からない。久しぶりに村上春樹作品を読んだけど、やっぱり、分からない。
皆さんのレビューを読んで、はぁ…なるほど、そういう深読みの仕方、理解の仕方があるんだなぁ…と思ったものの、私は独力ではそこまで理解も咀嚼もできない。
人生経験の問題なのか、読解力の問題なのか、理解力の問題なのか、想像力の問題なのか…。はたまた、単純に私がアホなのか…。 -
意味不明。ぼくに村上春樹は早かったようだ…と思ったら、この話は村上春樹の作品の中でも特に意味不明らしいから少しホッとした。
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セックス描写のない村上春樹作品に珍しさを感じてしまうのが面白い。主人公と同い年になって読み直してみるとこの小説のすごさがわかる。こんな小説が書けるようになりたい。