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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (330ページ)
感想・レビュー・書評
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ミュージカルはこの小説がベースですね
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人生の終盤に徐々に気高さを手に入れていく描写が好きだった。
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下巻面白かったです。
一気に読んだ。
特にヴァレンヌへの逃亡は、まるで映画を観てるように読んでてドキドキした。
この著者は、本当にマリーアントワネットを愛してるんだなぁと感じせずにはいられない書き方で、彼女の内面がよく書かれてる。
マリーアントワネットは、高貴で尊厳と品位を携えた王妃だったんだなー。
オーストリアの女帝の娘として生まれ、王妃の称号を剥奪されても、死ぬまで王妃ったんだ。
天から地獄の底まで落ちたアントワネットだけど、晩年の彼女の、マリア•テレジアを彷彿とさせる強さはとってもカッコいい。
翻訳の中野京子さんの書き方は、ほんと小説を読んでるかのように書かれてて、読み入ってしまった。
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