祈りのちから [DVD]

監督 : アレックス・ケンドリック 
出演 : アレックス・ケンドリック  プリシラ・シャイラー  T・C・ストーリングズ  カレン・アバクロンビー 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
3.83
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本棚登録 : 25
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462107312

感想・レビュー・書評

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  • 率直に言って、途中から退いた…。邦題は「祈りのちから」だが、原題は「WAR ROOM(戦争の部屋)」。

    ラストは老婦人が興奮気味に、大衆を力強く扇動する。
    「イエスのために戦え!」と言わんばかりに。お前は十字軍か!と。

    この老婦人が「本当の敵はサタン」とか、まくし立て出した時点で、安っぽい新興宗教チックな、きな臭さを感じ始める。

    本当の敵はサタンではない。自分自身(エゴ)である。
    制作者は、「汝の敵を愛せよ」と言ったイエスの真意を理解しているのか。

    主人公、受け口のオバチャンは、祈りで変貌した夫に優しくされながら、「神って本当にいるのね」とのたまう。

    こういう輩は、祈って現世利益がなければ、神から遠ざかるのだろうか。なぜ神が"思うままにならない"世界を創造したのかを深く考えないのだろうか。

    組織宗教は、こういう思考停止した人間を大量生産してしまう、ということの証左としては好例。

    キリスト教の宣教映画としても極端に軽薄すぎるし、これはダメだと思う。ごめん。ちょっと痛烈に批判しすぎた(笑)。

  • 映画の内容を一言で言えば、神への祈りは現実を変える、でしょうか。キリスト教の良いところがよく出ていると思いました。

  • いかにも米国右派プロテスタントの信者が喜びそうなテーマだなと思いながら見ていた。言いたいこともわかるし、共感できる場面も多かったけど、全体的に「宣教!宣教!」ときばっている感じが漂っていて、あまり好きになれなかった。

  • ラスト1分ほどはあまりにも宣教的なのだけれど
    それまでは大変いい内容だと思ったよ。
    安直といえば安直だけれど、教えられる思考方法は非常に的確で間違いが無いと思う。

  • WAR ROOM
    許しを乞うという考え方が馴染みがなかったが、主人公と夫の変化は、謙虚になるということかと思う.
    宗教が違えば、見方も変わるのだろう。

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