スリーパー (角川文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
3.69
  • (1)
  • (7)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 39
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (435ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 朝倉恭介の個性が強すぎて、今回の人物像が今一と思えるのは私だけだろうか。続編に期待したいというのが、正直な気持ち。日本って、諜報活動が下手糞みたいな印象があるがどうななのだろう。国益を守るために駆け回る人がいると想像しながらこの本を閉じる。

  • 他国の協力者として情報提供や、無自覚のうちに利用される人をスリーパーと言う。日本人なのにアメリカのCIAの協力をする主人公が、最後に対決する事になった相手は、中国の工作員で日本人だったという、何とも割りきれない内容だった。諜報活動もグローバル化が進んでいるのは、ありえる事だと思う。

  • 2016/10/4 Amazonよりニコニコカドカワフェアで¥864を¥432でDL購入。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1957年生まれ。米国系企業に勤務中の96年、30万部を超えるベストセラーになった『Cの福音』で衝撃のデビューを飾る。翌年から作家業に専念、日本の地方創生の在り方を描き、政財界に多大な影響を及ぼした『プラチナタウン』をはじめ、経済小説、法廷ミステリーなど、綿密な取材に基づく作品で読者を魅了し続ける。著書に『介護退職』『国士』『和僑』『食王』(以上、祥伝社刊)他多数。

「2023年 『日本ゲートウェイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

楡周平の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×