- Amazon.co.jp ・電子書籍 (81ページ)
感想・レビュー・書評
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家族でうまく行ってない人だと参考になるのかもしれないけど、現状の自分的には行動に移したいと思えるほどに感じることができなかった。
お父さんが泣き崩れるシーンはたしかに涙に滲んだ!
自分が親に改まって感謝伝えるって
結婚式か誕生日に手紙渡すとかだし、
生きてる間にできることやって後悔ないようにすること大切だと思う!
現在起こっている課題や問題については
なぜ起こっているのか?考えるメタ認知的な視点、
何かに気づかせようとしていて
頑張れば解決するから起こることなんだという考え方は何かにぶち当たったときに参考にできると思った!
考える視点としては参考になるところもあった!
再度読み返すことはなさそう!
一回読んだらもういいかなって感じの本だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
涙滲む物語。人生で起きる出来事に対して考え直される1冊でした。
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言いたいことは分かるけど、物語の部分はかなり都合良く話が進んでる。セルフコーチングには良さそう。
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五つの傷と同じような考え方に基づいていると思った。
周りで起きている嫌なことは、自分の行動の結果現れていること。だから、自分自身の傷を癒すことが大切で、そのために傷に向き合い、辛かった悲しかった感情を吐き出し、そして相手を許すこと。これが大事なのだと。
そして、それをするにあたって大事なのが、今なお攻撃を受けているのであれば、距離をとること。傷つけてくる相手がいない状況で、ゆっくりと自分の感情に向き合い、相手を許すことで、相手への執着を手放すことができるのだそう。
いくら家族だからといっても同じ人間でないし、同一化してはいけない。
自分は自分。他人は他人。
これは仏陀の哲学にも通づると感じた。 -
ゆるすということがいかに自分にとって難しいことがわかった。嫌なことから背きたいし、目を向けたくないけど、自分の幸せのために人も許したいと思った。きちんとステップごとに改善策が書かれていてよかった。まだ20代だけど子供が生まれたらまた読み直して子育てにも参考にしたいと思った。
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宗教の話ではない、というけれど、
どうしても宗教じみた感じがしてしまう。
おそらく、この感情は実際体験するまで消えないだろう。
常日頃から考えているのが
「ゆるす」(本書でこう使われているので漢字表記を避けようと思う)
というのは本当はどういうことなのだろうか、ということだ。
小さい頃なら「ごめんね」「いいよ」で済んだ話が、
年齢を重ねるごとに複雑になっていく。
何なら、もう二度と会わない、会えない相手だっている。
その人を「ゆるす」というのはどういうことなのか。
嫌な出来事を経験したとして、その人にもう会わなければ
必然的に頭の中からだんだんと消えていく。
私はそういう時「もうどうでもいいかな」と感じる瞬間があるのだが、
それは「ゆるす」というのとはまた違うと思っている。
だって実際、その人に会った時、もう前の感情にはなれていない。
ただ、もうどうでもいい人になっただけ。
本の終わりの方に「ゆるす」ための8ステップが書かれている。
相手は亡くなった人でも良い、と書かれていたが、
亡くなった相手には伝えることはできない。
そこについては言及されていなかったが、
心の中で思うだけでいいのだろうか。
まぁダメ元でやってみようかな、位には思えた。
自分にどんな感情が生まれるのかは、まだわからない。
もし劇的な変化が生まれたら、追記しようと思う。 -
前半が事例、後半が解説になります
コンサルタント矢口さんの、ロジャーズ的受容・共感の傾聴のスタイル、そしてアドバイスを押し付けるのではなく、受容・共感した上でその気になったタイミングで提案してみるタイミングがよくできていたと思います。
見立てができたとしても、このタイミングで内省を促すカウンセリング力には自信ないなと思いました。
<あらすじ 書評より>
いじめにあう息子に心を痛める主婦・栄子が、
あるコンサルタントから「鏡の法則」というゴールデンルールを教わります。
その実践によって、長年関係が悪化していた父親との劇的な和解、
そして息子のいじめの問題の解消、さらにはすべての幸せに通じる秘訣を手に入れます。 -
「超★営業思考」(金沢景敏)の中で紹介されていたので読みました。
シンプルな良い話なので、いつ読むか・誰に進められるかで感じ方がかわると思います。 -
今起こっていることは、結果。
まず、感情を吐き出してすっきりする