- Amazon.co.jp ・電子書籍 (220ページ)
感想・レビュー・書評
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ハイエナ、ライオンの食べ残しを漁ってるイメージやったけど、自分らで捕った餌をライオンに横取りされたりしてるのね。ライオンより虎の方が大きいのもイメージと違った。動物園で見てるはずやのに。
パンダはもう絶滅しても仕方ないのでは?
近所の野良猫、決して触らせてくれないのに、こちらをじーーっと見てくる。あれは「こいつには勝てる」と思われてたのか。
猫の豆知識の、エジプト軍とペルシャ軍の話が面白い!
自分の長い鼻に混乱する赤ちゃん象、可愛い。
雰囲気で飼育員の上下関係を察する象、賢すぎ。
リスがトカゲのように尻尾切りが出来るのは知らなかった。
ラーテルとミツオシエは、名前も初めて知った。
ナマケモノは、よく生き残ってくれたよなぁ。熱帯雨林が地球上の酸素の40%を作り出してるなんて知らなかった。
ゴリラは優しいなぁ。こんな旦那が欲しい。
私自身は温厚なカピバラのように生きたいと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
知ってることも知らないこともあったけど、「豆知識」コーナーがいちばん面白かった(真偽不明なのもある……)
マンガ部分、動物の生態や特長を人間社会に当てはめて「これも自然界の工夫」「見習ってはどうか」的展開なのは口に合わなかったけど、絵はすごくうまいし、導入としてはいいのかも。
もう少し突っ込んで、「なぜそうなったのか」「その背景は」という科学的な部分にも解説がほしかった。 -
動物の生態から生き方を学ぼう、という、コンセプトはおもしろいんだけど、無理やりこじつけたようなものも多々あって、成功しているとは言い難いような。
マンガ部分はとっつきを良くするには貢献しているけれど、正直読み物としておもしろいのは、文章のみで書かれた解説部分の方でした。
章末の、豆知識がおもしろい。
ここだけでも、読む価値あり。
ホントに?と思うようなトリビア的小ネタが、いっぱい。
“中世ヨーロッパの貴婦人が、イヌを連れて歩く理由は、オナラをイヌのせいにするためだった”
…ホントかなあ笑
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人類以外の様々な生物の生き様を知り、人生を考え直す一冊。
漫画と解説によって大変わかりやすく、そして面白く綴られています。
現存する生物の生存戦略は成功例ですので、それから得られる知恵は重要です。
自分の生き方に応用できるか、検討してみてはいかがでしょうか。 -
動物の知らない知識がいっぱい!
さっぱりと書かれているので、サラサラあっという間に読めてしまった。
面白おかしく、漫画つきでコンパクトに纏まっている。 -
動物たちの知らない生態を知ることができ、人間社会との共通点も分かる。
なんだかほっこりする漫画パートと解説パートからなってる。第二弾作って欲しい -
私の読んだ本は、電子書籍でなく、2017年1月27日 第五刷発行の本である。
動物の自然界を生き抜くのに、人間から見た目と、だいぶ違っている事に、この本で気付かされる。
文字だけでなく、漫画家の麻生羽呂氏の絵が、ユニークさを醸し出している。
最初のペンギンにして然りである。
氷の上から海へと飛び込むのに、最初の1匹を蹴り落とすシーンに・・・ビックリ。
以前、自然の動物のシーンでは、最初の勇気あるペンギンが、飛び込むと、後に続くペンギンが、吾も先にと、飛び込んでいくシーンが、脳裏にあったせいか?、先頭のペンギンが、生贄のような感覚で描かれていて、驚かされた。
そして、雄同士でも、ふ化に成功したの例が、ある事も・・・
沢山の動物の豆知識のページは、特に面白い。
キリンは野生化されているので、購入は出来ても、ペットにはしにくいとか・・・
ラッコも、最近絶滅の危機に・・・そして、8憶本の毛におおわれている事も・・・つい最近知った事だったので、余計に興味が、湧いた。
カピバラが、なんともホンワカした顔をしているのだが、南米では、食用にされていたなんて、それも、肉食禁止期間では、水中で生活する動物で、魚類にされていたなんて・・・・
この本で、ラーテルという動物を始めて知った。
ミツオシエという鳥と共存している事も。
楽しく、漫画見ながら読み終えた! -
様々なよく知られる動物たちについての、豆知識についての本。各章の最初には漫画が載っていたりと、非常に読みやすく、面白かった。
ペンギンは敵がいないかどうか確かめるために、先頭のペンギンを蹴り落とすと知って驚いた。ファーストペンギンって勇気をもって飛び込んだペンギンというイメージがあったけど、蹴り落とされたペンギンなのか…。しかもしばらく1匹目が海から顔をださない場合(シャチなどに食べられた場合)、またもう一匹蹴り落として様子を見るのだとか。ひどい。
後、百獣の王と呼ばれるライオンだけど、実は狩りが苦手らしい。成功率は20%ほどなのだとか。弱肉強食というけど、強いほうの分類のライオンであってもそんな生易しい世界ではないというわけか。
それと、法律上、日本で個人が飼育できる最大の動物はキリンなのだとか。まあ、そうそうキリン飼う人なんていないだろうけど。
それいえば、動物界をみていると、案外、オスは働かないという例も多いらしい。代表的なのがハチで、雌である働きバチから餌をもらって生きてるのだとか。ライオンも狩りをするのは主に雌らしい(これは、雄は脚が遅いというのも理由らしいけど)。男女平等な動物というのもいるのだろうか。
それと、日本のラッコは減少を続けているらしく、日本で見ることはできるのも後数年の可能性も高いのだとか。パンダもそうだけど、繁殖が難しい動物なんだなぁ。家から近い水族館ではどこにいるのか、調べてみようかな。
後、ちょっと面白かったのがカピバラについて。食用として食べていた国もあるそうだけど、キリスト教の復活祭までの肉食禁止期間にカピバラを食べれるように、魚類として扱ったこともあるのだとか。それはありなのか…。豚肉を食べないユダヤ教でも、クローン豚がOKという記事をみたときには驚いたけど、解釈で結構どうでもなるもんだなと思った。
それと、リスはいざとなったら自分の尻尾を切り離して囮にして逃げることもあるのだとか。尻尾って外そうと思って外せるもんなのか。
後、ナマケモノについては、「やさしくなることこそが一番の進化なのだ」とあって、ここはヒトもそういうふうな思いで進化していってほしいなと思った。
それと、ダンゴムシは昆虫の仲間じゃなくて、エビやカニに近い甲殻類ということも初めて知って驚いた。虫じゃなかったのか。ちなみに、ダンゴムシが日本に入ってきたのは明治時代の貨物船かららしい。それだけで爆発的に全国に広がったんだなということが分かる。 -
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