- Amazon.co.jp ・電子書籍 (223ページ)
感想・レビュー・書評
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本書は企画(アイデア)を考えるために必要な構造とそのための道具である「考具」の使い方を教えてくれます。まずはアイデアとはなんぞや?という点から入っていき、そのための情報収集方法(カラーバスや七色インコ)を学び、次にマインドマップやマンダラノートでアイデアを発散。そして企画書として深堀するという綺麗な流れになっています。
また、先に挙げた考具の中に聞き馴染みのない七色インコという方法があります。これはお客さんのモノマネをする(役になりきってみる)ことで課題を見つけるというものです。こういった未知の考具の存在も教わりましたし、すでに知っていたジャーナリングにおいてもPowerPointを使って大胆に発散するやり方は実際に試してみてとてもすんなり入ってきたので、新しい発見でした。
本書はシンプルな構造であり、内容も明白です。そんな中でも必要な知識を沢山学ことができ非常に満足感の高い一冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
少し古い本だけど十分実用的かと。スマホ時代の改訂版を読みたいな。
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アイデアをふくらませる具体的な方法や道具、媒体などが書かれています。
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カラーバス:その日のカラーや形状、位置や音などに絞ってテーマを考えてみると新たな発見がある
マンダラート:9つのマスの中心に「写真とは?」を入れて、周囲8か所のマスを連想するワードで埋めていく。これを派生させていくと新たな発見がある。 -
久しぶりに読んだらとても面白い!
やはり人間アウトプットが大事ですな。そしてGoogleカレンダーとかにメモしてるけど、基本は紙に手書きが鉄則ですな。アイデアが出ればその分効率的になって時間も浮きます。
どんどん敏感になって世間様に興味を持ちたい。今の流行り、今後の流行り、なければならないもの。それらを察知して想いを伝えることが重要。とりあえずはマインドマップとマンダラートが良い。あと困った時のオズボーンですな。 -
読み終わった!!いろんなツールが、具体的に説明されていてとても分かりやすかった。
人間の思考の方向性に合わせて、ノートも罫線でない方が良いなど、これまでの実体験に照らし合わせてもなるほどなという感じ。
これは読むだけでなく、実践していかないと意味がないんだろうな。 -
すんごい久々に読んだ
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新しいソフトウェアが何か作れないか?という視点で読んだ。個人的にはアイディアを生み出すところに何かインプットの秘訣みたいなのがないか期待していた。が、カラーバスはあらためて重要なんだなと思ったが、日常に転がっているアイディアのチャンスを逃さないように系のものが多く、斬新なものがあまりなかった。ただ、そういう日常の積み重ねが重要なんだろうなとは思う。