やせる味覚の作り方 [Kindle]

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  • 文響社
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  • 食べたいものを食べて痩せる。生野菜など太らないものを美味しいと感じて食べたいと思えば食べたいものを食べてやせられる、というのになるほど、と思いつつ、いや、でもやっぱりおかしほど食べたいと思えないんだよなあ、思いながら読み始めた。

    『食事の途中や後半で食べると食べ過ぎることがない』『甘いものを食事の一環として食べると極少量で満足できる』『あらかじめ食べる量だけをテーブルにだしておく』
    という文章は、いやいや、おやつの時間でなく食事としておやつを食べても少量で満足できないし、また食べたくなって一回しまったものをだしにいくし、と、デブは思わず反論したくなる。

    けれど、野菜を食レポしながら食べるというのは面白いな、と思った。
    調味料の味ではなく、野菜そのものを、どんな歯ごたえか、どんな音がするか、どこの可食部がどんな味がするか、水分が口にどう広がるか、匂いは食べながらどう感じるか、考えて食べたことがなかった。生大根とかどんな味だったかなあ。豆腐の味、タンパク質の味……わかるようでわからない。それだけきちんと食べていなかったのだ。
    「いただきます」と「ごちそうさま」を言うのも実践したい。とくに「ごちそうさま」。これで終わりなんだよ、と自分に言うのは、ダラダラと食べてしまいがちな自分に良いかも。

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著者プロフィール

小倉朋子(おぐら ともこ)
(株)トータルフード代表取締役。フードプロデューサー。亜細亜大学・東京成徳大学非常勤講師。トヨタ自動車㈱、国際会議ディレクター、海外留学、ホテル&フードコンサルタントを経て、「ようやく天職に」と食に一本化。先祖代々にわたり、食を大切にする環境に育つ。世界各国の正式なテーブルマナーと、幅広く食を学び生き方を整える「食輝塾」主宰。飲食店や企業のメニュー開発、フードコンサル業ほか、トレンドにも精通、各種食関連委員など。文化から最新情報、ダイエットまで精通した食のスペシャリスト。
テレビ、ラジオなどメディアにも多数出演し、美しく凛とした食べ方を推進すべく活動している。日本箸文化協会代表。 著書に、『世界一美しい食べ方のマナー』(高橋書店)、『やせる味覚の作り方』(文響社)、『メニュー開発論』(創成社) ほか多数。

「2023年 『世界のビジネスエリートが身につけている教養としてのテーブルマナー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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