wordwormさんの感想
2019年2月26日
シリーズ第14弾。 これだけ長いシリーズなのに、どれを読んでもハズレがないというのは、改めてすごいこと。 今作も、2つの大きな事件が絡むのかどうかハラハラさせられて、一抹の遣り切れなさが残る部分と、でも笑顔で向けられる大部分で、見事に終結。 次作から、また大きく環境が変わるはずなので、すぐにでも読まなければなるまいな。
米国テキサス州ダラス生まれ。後に英国に移り、スコットランド、イングランド各地に住む。現在は再び故郷・ダラス近郊で暮らす。代表作のダンカン・キンケイドとジェマ・ジェイムズのシリーズは、米英のほか、ドイツ・イタリア・ノルウェー・オランダ・ギリシア・トルコでも翻訳され、人気を呼んでいる。 「2023年 『警視の慟哭』 で使われていた紹介文から引用しています。」