- Amazon.co.jp ・電子書籍 (198ページ)
感想・レビュー・書評
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①習慣とは
あまりに簡単なので、しないよりする方がいいと思える行動
☆だから、ばかばかしいくらい簡単にする。(p39)
66日で習慣になる。毎日できなくてもOK
②モチベーションを上げたいと思ってはいけない。(p68)
モチベーション=感情
意思の力→筋肉
小さな習慣はこれを使わなくてできる。
意思の力は努力、困難の時間、否定的な感情、主観的な疲れ、血糖値を使いすぎると消耗する。意思の力は鍛えることができるが、いざというときのために取っておかないといけない。小さな習慣はこれを使いすぎることなくできる。
③普通はふたつか3つの小さな習慣がちょうどいい。(p136)
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ただの精神論ではなく、脳の特性を根拠にして述べられていて、納得できた!
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脳がバカバカしいと思うほどに日々の目標は小さく設定すること。
→これを大きく設定したり目標値を上げていったりすると、脳に抵抗感があらわれて習慣が途切れてしまったりやる気がなくなってしまう。
カレンダーなどに手書きチェックすることで達成感を味わうこと。
目標は大きくてもよいが、日々の目標は小さくなければならない。
モチベーションはおまけであり、頼るべきものではない。
大きく行うことがよいのではなく、少しでも継続持続して行うことの方が大事
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すごく感銘を受けた自己啓発本。今のところ、2020年では1位。
何かを新しい習慣を始めたいと思う。けれど続かずに挫折することはよくある。というかそればかりだ。
この本で書かれている「小さな習慣」とは、やっても意味があるとは思えないような小さな習慣を続けてみるというもの。
例えば、運動する習慣を身につけたければ、腹筋1回を毎日するということを定める。そうしてそれをやったら成功とする。誰にでもできる簡単なことだ。そんなことをしても意味は無いと思う。けど、それは違うのだ。
まず、それができたということで、自分が出来たという達成感が得られる。そして、腹筋1回をこなしてみれば、もう1回やってもいいかなってちょっと思う。もちろんそう思ったらやってもいい。やらなくてもいい。1回やっただけで成功なのだから。後はおまけだ。このことにより、身につけたいと思う習慣を続けるハードルが下がる。そうして、習慣は継続される。
何か新たな目標があり、そのために努力しなければならないことが明らかであるとき、なぜそれができないのか。私の場合は、小さな努力の積み重ねをしたとしても、達成できるとは思えないから。達成出来ないときに、努力が無駄になると思うから。
けれども、この本では、小さな習慣で積み重ねた努力は無駄では無いと感じさせる。1日1日の努力が大きな力になると感じさせてくれる。読むと勇気が湧いてくる。 -
プライベートや仕事の場面でよく感じるていることがきちんとまとまっていて非常に読みやすかった。
モチベーションにまかせて、何かを始めようとして、失敗しては自己肯定感を下げている人にとてもおすすめできる本だと思う。 -
なぜ自分は継続が出来ないのかという悩みが解消される本
脳の話になるので少々難しいという印象もあったけど要はタイトル通りのことをすれば良い
とても簡単に物事の継続が可能になる -
身につけたい習慣をばかばかしいくらい小さくすることで自分の脳をごまかす。
本来、人間の脳は(大きな)変化を嫌うから、何かの刺激を受けて大きな行動目標を掲げてもいざとなるとやる気が起きないのは、脳との戦いに破れたから。
脳が警戒心するはずがないくらい、小さい習慣を積み上げて望んでいた結果が手にいれましょ。