- Amazon.co.jp ・電子書籍 (215ページ)
感想・レビュー・書評
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句読点、の、打ち、方。
こういう人いるな。
なんか高齢な人が書いてるの?って感じる部分があったりしたけど、中の人でもいるんかいな。
お母さんがAV嬢だったって話に、今現在嬢の子の話、セックスレスの旦那がいて子どもができず、AVの世界に足を踏み入れたって話など。
昔みたいにみぐるみはがれてだまされて、というパターンではなく、自分を見てもらいたいとかでもやっぱ家計のためとかでそっちにいく子が多いのかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
原作は紗倉まなさん。一徹さんの本の最後の方に紗倉まなさんとの対談が掲載されていて、とりあえずkindle unlimitedから読んだ。
最後のページに次のページがあったら、彼はなんて答えているんだろうというのが気になった。
その後映画版も見たんだけど、シェアハウスのリビングで若干AV見てる気分だった。
映画は夫婦の葛藤が一番興味深かったなあ。夫婦という組織を営んでいるようには感じなかったので、男と女という表現の方が正しいかもしれない。 -
正直、やましい気持ちで購入した、最低!
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人気AV女優の紗倉まなが小説家デビューしたということは当時それなりに話題になった。まあ話題性だけだろうと思いきや、この人は様々な媒体でかなり濃い文章を書いており、なかなかあなどれない。
四話オムニバス形式の本作では、全話で主人公またはその近親者がAV女優だ。別に作者がそれしか書けないわけではなく、販売戦略的にあえてそうしたらしい。すでに次作も発売されているが、そちらはどうなっているだろうか。
文体は妙に句点の多い表現が目に付き、おそらくそれに合わせたリズムで読むと良いのだろうが、うまくリズムが取れなかった。本人が朗読するのを聞いてみたい気がする。また、度の話も唐突な終わり方をする。余韻を残すというよりいきなり断ち切られたような読後感で、やや面食らった。 -
丁寧に描かれた作品。言葉の使い方がすき。