中国では書けない中国の話 [Kindle]

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  • 河出書房新社
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感想・レビュー・書評

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  • 確か中国では インターネットなども
    規制されているそうですが
    こんな内容書いちゃって 大丈夫なんでしょうか?
    心配になっちゃいますね。

    このエッセイは ニューヨーク・タイムズに掲載されていたものを メインにまとめられています。

    自国の 良くない面を 冷静に見つめて書かれていました。

    でも、こういう本がどんどん出版されていく事によって国が 良い方向へ向うようになると いいですね。

    びっくりしたのは 賄賂でもらったお金を 預金すると ばれちゃうからって 
    家に隠し置いていた量が 二軒の家に山積みになっていたそうです。
    アタッシュケース19個とか まぁ 凄い量ですね。
    て 凄いね~~~中国って 笑っていたら 
    もしかして 我が国でも 同じ様な事が起こったりして。。。(笑)

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著者プロフィール

1960年中国浙江省杭州生まれ。両親の職場の病院内で、人の死を身近に感じながら育つ。幼少期に文化大革命を経験。89年には文学創作を学んでいた北京で天安門事件に遭遇した。80年代中頃から実験的手法による中短篇作品で「先鋒派」作家の一人として注目を浴び、91年『雨に呼ぶ声』(アストラハウス)で長篇デビュー。92年発表の『活きる』(中央公論新社)が張芸謀(チャン・イーモウ)監督により映画化されて話題を呼ぶ。本作『兄弟』は中国で05年に上巻、06年に下巻が発表され、またたくまにベストセラーとなった。他の長篇作品に95年『血を売る男』、17年『死者たちの七日間』(いずれも河出書房新社)、21年『文城』(未邦訳)がある。グランザネ・カブール賞(イタリア)、フランス芸術文化勲章「シュヴァリエ」受賞。作品は全世界で2000万部以上、40以上の言語に翻訳されており、ノーベル賞関係者が中国で必ず面会する作家のひとり。

「2021年 『兄弟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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