- Amazon.co.jp ・電子書籍 (226ページ)
感想・レビュー・書評
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大正生まれの祖母が自らを職業婦人の先駆けだったとよく言っていたが、紅緒さんのようなハチャメチャはもちろんやっていなかった思う。
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タダだったから読んでみた(2巻まで)( ´ ▽ ` )ノ
けど……(´ε`;)ウーン…
やっぱこれ、完璧ジョシ向けだな……(´ε`;)ウーン…
いわゆる、誰もが「少女マンガ」と聞いて真っ先に連想する「少女マンガ」の典型――キラキラおめめ・背景に咲き誇るお花・中性的男ノコたち・細かすぎる心情吐露・躁病的な一人ノリツッコミ……(´ε`;)ウーン…
男が読むにはそうとうキツいわ(>_<)
「のだめ」「フルバ」ならまだ大丈夫だったんだけど、本作くらいの高レベルになるともう自分にはムリ……(>_<)
描かれてからそうとう時代がたっちゃったこともマイナス要因……(´ε`;)ウーン…
お転婆で自己主張が強くてツンデレな紅緒チャンキャラ、当時としては斬新だったのかもしれないけど、今じゃむしろあまりにもテンプレすぎて退屈(まあ彼女こそがその記念すべき元祖なのかもしれないけど)……(´ε`;)ウーン…
CMパロディー一辺倒のギャグも安易(今の子が読んで半分も分かんないんじゃ? ちかれたびー……)……(´ε`;)ウーン…
(巻末、オカマいじりギャグの「言い訳」はあまりにも見苦しい開き直り。余計なこと書かなきゃいいのに。なぜ素直に「当時の自分は愚かだった」と言えないのか?)
にしても、絵柄もセリフも古いのは仕方ないけど、なんか全体に年寄りくさいんだよなあ……当時作者さん20代だったみたいだけど、「おちゃめなおばあちゃん(ワタシカワイイデショ)」がひとりでキャッキャはしゃいでいるような痛々しさが……(>_<)
(あと、サンドイッチにラップがかかってる(?)のって――ツッコミどころなのか、単なるギャグなのか?……(´ε`;)ウーン…
いま調べてみたらサランラップが発明されたのは1940年代後半だったらしいけど……(´ε`;)ウーン…)
まあそもそも本作は完全に読む層を選んで描かれているマンガであって、自分なんかがうだくだ言うのは見当違いも甚だしいってもんだねm(_ _)m
有名作だからいちどは読んでおきたかっただけですm(_ _)m
ファンの皆様、ほんとうにごめんなさいm(_ _)m
大正ロマン( ´ ▽ ` )ノ
鬼滅隊が鬼舞辻一派の首切りをしてたころだ( ´ ▽ ` )ノ
(以下続刊)
2020/07/03
#1011
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1-2巻がkindleで無料だったので。
主人公の紅緒がかわいくてパワフルでとっても魅力的!
読み継がれるパワーのある漫画だなと思いました。続刊もそのうち買います。 -
映画版を目にしたので再読。今読んでも面白い。
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大正時代、家の都合で許嫁を決められたことに反発したハイカラさんの話。
当時の最先端な考え方なんだろうけど、世間知らずのお嬢様が好き勝手やって周りに漫画的に許されただけだし。
結局カッコいい許嫁と両想いになるし。
当時の男尊女卑な環境や、女は男に従うべきという考えに反発する紅緒の思い切りの良さはカッコいいけど、ギャグ展開が昭和過ぎて慣れなかった…
親や夫に従うまでは今でもそういう考えの人がいそうだけど、「老いては子に従う」っていうのはもう考えられない思想だなぁと思いました。
これは武家とか江戸時代だって守られてなかったんじゃないの?って気がするけど。
なんでこんなに女性が女性だってだけで虐げられなきゃいけないんだろうなぁ… -
女性はみんな通るマンガとのことだけど、やっと読んだ。そして面白かった!
大正時代の少女が大人になるまでの物語だけど、女性が働くことだとか、自立だとか、このマンガが描かれたときの世の中の最先端を行く話だったんだろうなーと想像する。紅緒がぶっ飛んでて面白いし、最初はちょっと情けない少尉も良い。キャラの中では環が好き。