AI vs. 教科書が読めない子どもたち [Kindle]

著者 :
  • 東洋経済新報社
4.13
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感想・レビュー・書評

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  • おもしろかった!

  • 遅ればせながら、昨年のベストセラーを。
    読解力が無いと、理数系の教科も点数が取れないから受験勉強では、何よりも国語が大事だと「ドラゴン桜」で読んだ記憶を思い出した。 本書内で出題される問題に四苦八苦する辺り、読書の習慣が実は読解力に繋がっていないのでは無いかと痛感させられた次第です。

  • 難しくて、あんまり頭に入ってこなかった。AIとAI技術、真の意味でのAIと言い方を変えたあたりで興味がなくなり読み進めなくなり断念。

  • P

  • 講義の中で紹介されたもので、AIが発達する中で生き抜かなければならない子供たちをどのように指導したらいいのかを学びたいと思い、読んだ。
    AIがたくさんの教師データをもとに学んでいくのに負けないように、人間にしかできない意味の理解などの読解力を高める必要性について述べられていた。また、読解力の偏差値に相関関係があり、読解力を高める必要を感じた。
    また、自分自身読解力が低く、書類が理解できないことが多くある。本を読んではいるが、ざるのようにその多くが抜け落ちていることが多くあると思う。読解力を高めるようにしっかりと文章を適切に読めるように頑張りたいと思った。

  • AIに代替されない為には読解力が肝である、しかも、本人の経験上、読解力はいつまで経っても向上するとのこと。
    では、頑張りますか。

  • こんなに時間をかけて勉強しているのに、なぜ成績が延びないのだろうと感じる学生が毎年いる。その理由が、これかと思った。
    アクティブ・ラーニングを取り入れ、社会人基礎力を育てるといわれているが、まずは本を読める、自ら学べるひとを育てないといけないのではないか。
    数学者てある著者の、理路整然とした明確な文章が気持ちよい。

  • 人間の脳科学を解明し、数式にできなければシンギュラリティは到来しない。
    読解力低下のデータは非常に興味深い。

  • AIが得意なことはAIを使いこなし
    AI得意でないことに 人間のパワーを使っていくのが良さそう

  • 入り口はAI技術の現状でしたが、人が人である「知」とはいったいなんなのかと底も答えも見えないテーマがつき上がっていて、夢中になって読みました。
    学ぶことや修練することについての大切さを再び理解できたので、読んでよかったと思います。

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著者プロフィール

国立情報学研究所情報社会相関研究系・教授

「2021年 『増補新版 生き抜くための数学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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