- Amazon.co.jp ・電子書籍 (259ページ)
感想・レビュー・書評
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サービスの付加価値をつける必要がある。
サービスの質で差別化する時代
消費者は体験を求めていく
機械的なファミレスより、人との繋がりが大事なスナックの方が強い。
プラスの感情をシェアし共有することで周りとの信頼関係も生まれ助けを求めなくても助けてくれる。
海外の旅行事情は、料理教室に通うなど体験
人は歳をとると今まで培って来た人脈や経験にがんじがらめになり、新しい刺激に身を晒せなくなる。
自分を変革し続けるフレキシビリティを失ってしまう -
好きなことをやろう、他の人と違うことをやろう。シンプルに言うとこんなメッセージだと思う。そのメッセージに至る背景や根拠に、これからのテクノロジーがある。だから、おおよその目安で10年後というタイトル。
一回踏み出してやってしまえば、とても合理的な考えでありやり方なんだと思う。 -
読みやすいボリュームで、シンプルにロジカルにこれから先の仕事予測が書かれている。落合陽一のロジカルワードとホリエモンの単刀直入がうまいこと相互補完で頭に入りやすい構成。ワークアズライフな時代をどう生きるか、どんな生き方も否定してないのがよかった。
メモ
仕事は引き受けるものからつくるものにかわる。好きを仕事に。遊んで何かを突き詰めればそれは仕事、得意ジャンルになる。
AI時代には人に対して訴求力のある人になればいい。
AIが、手、をもったときが次のシンギュラリティポイント
労働力を確保するための移民はあまり現実的ではない、日本はもう魅力はない。
ワークアズライフを体現できるものだけが生き残れる時代。 -
そんな遠くない未来になくなるであろう仕事、新たに生まれるであろう仕事をなぜそう思うかという視点ともに紹介している本書は、著者が堀江貴文(ホリエモン)、落合陽一というところがミソであり、二人の掛け合いも相当面白い。
AIなどのテクノロジーによっていろんな人の苦労が縮減されるなら、どんな予算措置よりも優先してほしいと思う。 -
世の中がどんどん変わっていることを意識させられる。スピード感を持って時代について行かないと、ただ時代遅れな人になるだけでなく、人生が立ち行かなくなるような不安を覚えた。
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AIに仕事を奪われることに恐れを感じる必要はなく、反対にAIの性質や機械学習に我々の仕事をさせれば良いと説く本著。
それって堀江さんだから言えるんじゃないのと斜に構えてしまった! -
自分で考えて、自分にしかできないことをしろ、というメッセージ
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シェアオフィスにあったのを見かけて読んでみた。
二人が言う世界は、理想論に近くて一気にそのような世界になることはないと感じた。
たとえば、保育士が、Uberぽくなればよいという文脈でキッズラインを取り上げていたけど、キッズラインは逮捕者が出た。
そういう事がおきると、特に日本では規制がないのが悪いとなって、保育士って誰でもよくね?みたいな世界観が達成できなくなる。
なので、行くべきなんだけど、既得権益とか、歳の取った政治家の方々とかが存在する以上、ゆるーく書かれている方向に進むのだと思う。
とはいえ、それは日本だけの話。他の国ではわからない。
したがって、本を読んだ上で、伝えたいことって、『好きなことを仕事に出来るくらいやって、稀有な存在になりましょ。でも、一つだけで稀有になるのはスーバープログラマーとかにならないといけないので大変だけど、何かと何かを組み合わせれば良いよね』という事だ。
それは、たぶん、僕が10年前の大学生のときから言われている事なので、新しい事ではない。
そして、たぶん産業革命が起きた時も、同じような事が言われたんじゃないかなと想像する。
結局、市場はシンプルで、需要に対して供給が少なければ価格が上がるし、逆なら価格は下がる。
なので、色々とちゃんと考えて、自分が正しいと思う方向へ行くしかないんだろうなという感じ。それが間違ってたら、仕方ないよねって言うことだけ。