薬屋のひとりごと 7 (ヒーロー文庫) [Kindle]

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  • 主婦の友社
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感想・レビュー・書評

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  • XXがOOに△△したなw

  • 面白かったです。
    六巻でちょっとの間、停滞していた雰囲気? が七巻に入り、また調子を取り戻したように思えました。
    七巻もまた壬氏と猫猫の掛け合いはそこまで多くはなく、事件の謎解きを中心に進んでゆくものの、何故か引き込まれてページが進みました。
    六巻は謎解きばかりでやや冗漫な感じがして、なかなかページが進まずで、その違いは何なのか?
    よく判りません。

    砂欧の王にも匹敵する権力者、巫女が実は男だった!
    というのは流石に想定外でした。

    これには愕きました、ただ、あまりに突然すぎて不自然さは否めませんが、、、
    そして、ラストの方ではついに皇弟壬氏が猫猫に直球プロポーズをします。
    ー猫猫、よく聞いておけ! 俺は、お前を妻にする。
    (恥ずかしい話ですが)読んだ瞬間、「キャーッ」と柄にも無く黄色い声を上げ、悶絶しそうになりました。
    天人と見まがうほどの美貌の青年の割に、やることなすことストレートな皇弟殿下、私は大好きですー笑

    でも、壬氏は、はっきり言って「皇弟」ではなく「皇子」なんですよね。
    現帝と元アーダオ妃との間の正真正銘の第一皇子。
    話の流れとしては猫猫は最後は壬氏の妃になるんだろうし、そうなると、確かに猫猫自身が不安がっているように確かに猫猫が玉葉后の「敵」になり得ますよね。
    もしかして、猫猫は最後は「皇后」になるのでしょうか。
    砂欧から巫女とともに来た口のきけない少女ジャズグルが描いた予知夢の最後、消された部分とは?
    もしかして猫猫の未来なのだろうか、と、妄想を逞しくして色々と楽しんでいます。
    本当に先が気になりますね。
    八巻も楽しみたいと思います☆

  • 壬氏との進展が蝸牛の歩みでラストだけっていう最近のお約束。
    もう少しつっこんだ感じが見たい。
    それはさておき。
    アルビノ娘が出てくるのかと思いきやそんなこともなく、皆割りといい人でまとまった感じ。
    羅門は、ある意味自分を曲げない結構な頑固さがあるかも。解き明かせばいいってもんじゃないと言いたいんだろうけどさー。と猫猫よりな気分。
    新しい官女仲間の二人はなかなかいい感じ。
    生き延びてくれ。

  • 猫猫は壬氏や玉葉妃の推薦状のもと医官付の女官試験を受けさせられ合格する。ヤオー、エンエンの新人女官と医局に配属される。羅門に連れられ砂欧から来た愛凛を診察に行く。そこで渡されたクッキーに入っていた謎の文「白い娘の正体を知りたいか?」。このあたりから不穏な感じしてきた。同じく砂欧から来た巫女への毒殺未遂。猫猫は状況や記憶から容疑者と動機を推理するが、愛凛と巫女の関係、そして巫女の思いもよらない正体に行き着く。そして、声が出せない少女ジャズグル。全てが繋がる。壬氏は「猫猫、お前を妻にする」ハッキリ告白!

  • 猫猫は花街育ちの妓女の子という認識を崩さないが、蓋をあければ変態軍師の娘でそれなりの立場ではあるのだが。官女としてまた戻ってきた猫猫の手には余るお客様方の対応も猫猫にとっては些事か。めぐるめく陰謀に繋がりつつある思惑。この壮大な物語はどこに着地するのか楽しみでならない。

  • 進展・・・なのか?

  • 7巻はなろうだと砂欧編。
    猫猫が医官付き官女になる為の試験を受けるわけで…姚と燕燕が登場。
    初読めっちゃ前過ぎて、忘れてたけど…しょっぱな、姚って結構やな感じだったんだな…(◔ω◔)まぁ15歳だもんねー

    白い巫女、前巻で終わったと思いきや、ようやく全て?の真実判明。
    愛凛はなんだかんだホントはいいヤツだったんだな…など思ったりした。
    そして、不可解な予知絵を残して帰ったジャズグル…
    再読での感想なので、それが何をあらわしてかは知ってるので、フラグ過ぎるうううううう!

    今巻のポイントは…
    一番は、やっぱり猫猫、死の宣告…!(違う)
    いやぁ、売り言葉に買い言葉的なのだが、やっとハッキリ言えましたね、壬氏さまw

    次いで、燕燕の、壬氏さま野郎呼ばわり(笑)
    それと、羅門のあだ名が妈妈にwwwwwwwww
    ですかな。

    ふむ。
    壬氏、羅漢、巫女…この巻は、「毒」(疑惑含む)の話が結構多かったかな?
    あれ、そういえば、壬氏に毒盛ったの結局、誰だったん?

  • 猫猫があんなに長文を喋ることが未だかつてあっただろうか、、、。

    私も水蓮と一緒に盗み聞きしたい。

    そして物語に一区切りついたけど、なんかよくわからなかった。私が飛ばし読みしすぎたせいか。

    久々に高順と玉様妃もでてきてよかったし、里樹妃の話は泣いた。本当に幸せになって欲しい。(あれ、6巻だったかも?)

    新キャラの桃ちゃんと燕つばめもキャラ立ちしててすごくいい。

    はやくどう壬氏が動くか楽しみ。早く絡みを。

  • 猫猫へ死刑通告!
    陽気な羅の一族に対し、ストーリーは重く感じました。
    巫女のこれまでの人生が切なく、今後は自由気ままに生きていって欲しいです。
    任氏がなかなか登場せず、存在を忘れかけました。
    ストーリーが8割過ぎたあたりで登場し、猫猫に爆弾を落としていきました。想いが通じなさすぎて惨い。

  • 一度は落ちた官女の試験だが、新しく医局の官女という役職が作られ、専門知識の試験があることと、猛勉強の成果があって官女となる。同僚の官女が新しく登場。気位の高いお嬢様と、その従者で控えめだけど実は優秀そうな女性。男性が触れてはいけない異国からの女性客を診察するために作られたチームだが、なかなか良い雰囲気なので、このまま頑張ってほしいけど、まだまだ物語は続く様子なので、どうなることか、先が楽しみだ。

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著者プロフィール

福岡県出身。小説家、ライトノベル作家。2012年に「小説家になろう」に投稿していた『薬屋のひとりごと』が書籍化され、デビュー。同作は2種類のコミカライズされ、ねこクラゲ作画の作品は「次にくるマンガ大賞2019」でコミックス部門の1位、倉田三ノ路作画の作品は「Google Play Best of 2019」のユーザー投票部門にノミネート。23年にアニメ化された。

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