空飛ぶタイヤ 下

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  • Audible Studios (2018年6月8日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • 池井戸さんの作品の中でも一番好きな作品の一つ。上巻から鬱屈した展開が続くが、ホープ自動車への家宅捜査をきっかけに状況が好転していくのが見逃せない。最後の決め手は沢田課長のとある行動だったのが感慨深い。正直それ以外の行動は全く評価できないけれども。

  • 狩野常務以外は特別なスーパーマンみたいな人が居る訳では無く、どの登場人物も普通に居そうな人たちばかりで非常にリアリティがあり、最後まで楽しんで読む事が出来ました☆・・・ただ、沢田課長を飼い殺しにさえしなければ違った結末になっていただろうと思うとやっぱ大企業って怖い^^;。

  • 幕引きが少し呆気なかったような?P.T.Aの場面は、素直に嬉しかったです。

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著者プロフィール

1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。98年『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。2010年『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞を、11年『下町ロケット』で第145回直木賞を、’20年に第2回野間出版文化賞を受賞。主な作品に、「半沢直樹」シリーズ(『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』『アルルカンと道化師』)、「下町ロケット」シリーズ(『下町ロケット』『ガウディ計画』『ゴースト』『ヤタガラス』)、『空飛ぶタイヤ』『七つの会議』『陸王』『アキラとあきら』『民王』『民王 シベリアの陰謀』『不祥事』『花咲舞が黙ってない』『ルーズヴェルト・ゲーム』『シャイロックの子供たち』『ノーサイド・ゲーム』『ハヤブサ消防団』などがある。

「2023年 『新装版 BT’63(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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