サバイバル・ウェディング [Kindle]

著者 :
  • 文響社
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感想・レビュー・書評

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  • 軽い感じの小説かと思って読んでみたら面白かった!
    婚活指南本としても面白いしマーケティングの要素もあり。
    それぞれの登場人物のキャラクター設定もよく、宇佐美のセリフが明言が多い。

    ・同じ物でも売り方次第で1万にも100万にもなる。女としての価値なんて売り方次第でいくらでも上がる
    ・自分を愛すると言うことは自分を甘やかすことではない。自分を愛すれば時間を無駄にすることはないし、自分を磨くことができる。自分の体に傷つけることもなければ、自分の体を大事にする。お前の体はこの世にたった一つしかない。お前自身が愛を注いでやらないでどうする。
    ・人間が本来食べるべきものを食べて、本来食べるべき量を食べる。それで規則正しい生活をする。ダイエットなんてただそれだけのことなんだ。
    ・今この瞬間からどんな生き方をしたっていいんだ。どんな家で育ったかとか、どんな人生を送ってきたかとか、そんなことは関係ない。最後は自分がこれからどうあるべきか、自分に聞いて自分で決めろ。そうすればどんな困難にぶつかっても乗り越えられる
    ・大切なのはどんな選択をするかじゃない。自分が選択した人生を強く生きるかどうか、ただそれだけだ

  • とても読みやすい本だった。

  • OL黒木は、ファッション雑誌の会社に勤めてたが、ある日、寿退社する。
    しかし、婚約相手から結婚を取りやめると言い渡され…黒木は、再び、退社した会社に再就職を申し出ることにした。
    会社側が判断した結果、RIZという編集部が
    黒木のような人材を探してるということで
    黒木の再就職が成立する。
    しかし、RIZ編集長曰く、黒木に対し
    半年以内に結婚するように伝える。
    黒木は果たして、半年以内に結婚することができるのか。相手は、結婚を断られた人なのか。
    新しく現れた人なのか。もしくは
    編集長なのか。
    過去におけるハイブランドの偉人の名言が
    度々出る、博識あるラブコメディドラマでもあります。

  • 他の作家と間違えて買ってしまったものだが、なかなか面白かった。テンポがいい。ドラマ化されていたのは知らなかった。
    続編が出ているらしいので読んでみたい。

  • ドラマを見ていなかったので本を読みました。内容はおもしろいですが表現が少し単調でした。淡々と進んでしまう感じです。でもこういう本は好きです!恋愛物楽しいですね。

  • なかなか面白かったです。未来が不安なのは男女に関わらず同じ。なのに、幸せにして欲しい、安定した職業・収入じゃなきゃっていうのは男性から見たら結構重たい。女もバリバリ稼ぐ時代。私が養ってあげるわ!という気持ちは持ち続けたいものです。

  • 読んでる途中で何度もふきだしてしまった。ライトノベルそのものだけど、読後感さわやか。

  • ファッションに詳しい変わり者の上司のもと、6ヶ月で結婚をしなくてはならなくなる主人公。結局、ハッピーエンドの結婚で終えられてよかった。分量的に最後に詰め込み過ぎて終わるのでは?と思ってたけど、バランスよくハッピーエンド。ただ、恋愛・結婚モノ特有のワクワク!はらはら!したりする小説ではなかったなぁ。ふーんそうかぁーと、お、このセリフ素敵。という感じで、平坦に読み終わってしまった…。

  • さやかがかずやのことをずっと勘違いしていたシーンに感銘を受けた。
    かずやはさわかに弱みを見せられずに強い男を演じてしまった。逆にさやかはかざやをずっと強い男だと思っており、相手のことを見ていなかった。うそをつかなくても済むよう鍛錬が必要だ。
    目的を持ったのちに、自分のことだけを考えるんじゃなくて相手のことを考えながら行動するのが大事。自分の好きなファッションしたいのか、もてたいのか、自分の重きを置いてるところに行動をコミットする。
    基本的に女性は子供が生まれたときに守ってもらわないといけないのです経済力は大事。

  • ドラマを先に見ての原作本。
    ドラマで泣いた場面を読みながらもう一度泣いた。

    小説は小説で良く、ドラマはドラマ映えする味付けがされてあったんだと発見があった。

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著者プロフィール

作家・編集者。立教大学理学部卒業後、大手通信会社の広報、マーケティング職を経て現職に転身。初小説『サバイバル・ウェディング』が日本テレビで連続ドラマ化。『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』『漫画 バビロン大富豪の教え』 (いずれも文響社)など、ヒット作を多数手掛ける。

「2022年 『もし世界が1つのクラスだったら 下 第二次世界大戦編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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