- Amazon.co.jp ・電子書籍 (243ページ)
感想・レビュー・書評
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最初のなんたるか、の部分は良い。あとはリクルートの自慢…。間違って違う本読んでしまって…
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組織にKPIの考え方を浸透させたマネジメントの工夫を紹介。
・KPIは1つにシンプルに。KPIが複数あるのはただの数字マネジメント。
・KPIマネジメントは事業全体に関わる問題のため、組織の動きを統一させるためにとても大きな武器になる。
など、SaaSの一般的なフレームを理解した上で当てはめて考えていくと、ロジック的にも感情的にも正しいマネジメントだなぁと思ってしまう。 -
・KGIは最終的に達成したいゴール。
・CSFはcritical success factor で重要成功要因。
・KPIは事業成功の鍵を数値目標で表したもの。CSFを数値で表したもの。
KGIを達成するのに必要なプロセスがCSF。CSFの進捗指標がKPI。
KPIは1つにする。複数にしない。
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KPI、KGI、CSFについての基本的な説明をしてくれている本。
まずは、
・KGI(Key Goal Indicator) 最終数値目標
の設定が大切。ゴールを数値化したもの。
組織においては、ここが統一されていないことが多い。
何を達成すれば成功なのか、数字でしっかり定める。
次に、
・CSF(Critical Success Factor) 重要成功要因
を決める。
Goal到達のために最重要となるプロセス。
これを達成できれば、KGI達成(KPI達成でKGI達成)
最後に、
・KPI(Key Performance Indicator) 重要業績評価指標
を定める。
CSFを数値で表したもの。
別名、KGIの先行指標。
「信号」と思えばよい。このまま進んで大丈夫か、判断ができるもの。
「最重要プロセスであるCSFをどの水準まで持っていくか」という数値目標。
大事なことは、
★Goal到達に最も重要なプロセスを1つに絞り込む必要がある!!ということ。
これは組織においても使えるが、個人の目標においても使える。やるべきことが明確になり、行動を習慣化しやすくなる。 -
所感:KPIマネジメントの基礎の基礎。当たり前のことがたくさん書かれていて、新たな発見は少ないかも。
メモ1:KPIマネジメントの正しいステップ=①KGIの確認→②ギャップの確認→③プロセスの確認(モデル化)→④絞り込み(CSFの設定)→⑤目標設定→⑥運用性の確認(整合性・安定性・単純性があるか)→⑦対策の事前検討(①期間、②程度、③施策、④決裁者)→⑧コンセンサス→⑨運用→⑩継続的に改善
メモ2:物事は「構造(全体像、メカニズム)」と「水準(程度=数字)」で考える -
勉強になりました。KPIについて分かりやすく解説してあります。
・目標となるKGIがあり、それを達成するための最重要アプローチがCSF、KPIはCSFを数値化したものである。
・KPIを達成するとKGIが達成できる整合性、指標をリアルタイムでとれる安定性、誰でも理解できる単純性を意識して立てつける。
・KPIは現場がコントロールできるもので定め、KPIは一つにする。
・常に振り返り改善していく。
良いと思った点3つ
①分かりやすくてスッと入ってきました。
②整合性、安定性、単純性の概念を知ることができました
③振り返り改善の重要性を再認識できました -
とても刺激された