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感想・レビュー・書評
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イザベラ・バードの日本奥地紀行の訳本を探したがなかったので、かわりにこれを読みました。
明治のはじめにイギリス人の40代後半のおばさんが18歳の訳・案内役の伊藤くんをともに東日本・北海道をめぐった。
それを著者と介護編集者がローカル線で辿ろうという本です。
日本奥地紀行/イザベラ・バードに直接的に書いているところは全体からするとそれほど多くないが、
当時と今の違いを考えながら足跡をたどるって面白いね
https://seisenudoku.seesaa.net/article/473932118.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イザベラ・バードの旅程を鉄道で辿ろうとは、面白い企画だ。バードと著者の紀行文がうまく混じりあい、過去と現代を代わる代わるタイムトラベルしているような浮遊感を味わえる。バードの記録は極めて緻密かつ色彩表現豊かで、明治時代の豊かな自然や貧しくも礼儀正しい日本人の姿に胸を打たれた。
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