本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (89ページ)
感想・レビュー・書評
-
「思弁的実在論」には非人間的なものへの関心がある。カントからポストモダンまでの哲学の前提(フィルターなしにはモノを認識できない)に対して、モノについての哲学をわたしたちの捉え方から独立に構築できるとする。
ポストモダンは「多様性へ」というメッセージとしてうけとめられ、それに対する批判として文化研究、ポストコロニアル研究があった(エビデンスへの遡行、倫理の確立重視)。実在論はそういったポストモダン批判への対抗でもある。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示