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感想・レビュー・書評
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英語英文学科 北村文先生 推薦!
どのように問いを立てるか、そしてそれにどう答えるか、という研究の基礎を理解できます。著者が指導してきた学生・院生の興味深い実例が豊富です。 -
情報生産者になる。上野千鶴子先生の著書。世の中には情報生産者と情報消費者がいる。情報を消費し続ける情報消費者になるのではなくて、情報を生産する情報生産者にならないとだめ。論文や文章を書く機会がある人にとっては上で役に立つ上野千鶴子先生からの貴重なアドバイスが詰まった良書。論文や文章というと学生や研究生、研究員や研究者といった立場の人のための本と考えがちだけれど、実際にはどんな人にも参考になる内容。上野千鶴子先生のご説明は本当に分かりやすくて納得感があります。
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上野千鶴子さんが情報についてもお書きになっていらしてるのですね。
香菜子さんのご紹介で初めて知りました。
私も興味を持ちましたので早速図...上野千鶴子さんが情報についてもお書きになっていらしてるのですね。
香菜子さんのご紹介で初めて知りました。
私も興味を持ちましたので早速図書館で予約しました。2021/09/22
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【信州大学附属図書館の所蔵はこちらです】
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB26729893 -
東大上野ゼミにおける研究ノウハウが詰め込まれた良書。少し畑が異なるものの同じ文系としては自信をもって勧められる。
勉強(しいてつとめる)ではなく、学問(まなんで問う)こと、情報を生産する側になる、という明確な目標の下で研究計画の立て方、情報収集・分析、アウトプットという研究活動の基礎を理解することができる。
論文作法のハウツー本は執筆者の主観に囚われがちだが、こちらは実際のゼミ生によるコメントもついており、「学習者目線」も担保されている。新書であることから値段も抑えられており、学生が一冊持っておきたい本と言えるだろう。
中央館2F:文庫・新書コーナー 002.7//U45 -
上野ゼミで行われている論文指導を垣間見られて興味深かった。
上野さんの人柄が感じられるので、論文を書く立場にない人でも興味をもって読める。 -
1 情報生産の前に
2 海図となる計画をつくる
3 理論も方法も使い方次第
4 情報を収集し分析する
5 アウトプットする
6 読者に届ける -
貸出状況はこちらから確認してください(電子書籍ではありません)↓
https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00296567