ラゴス生体都市 第2回ゲンロンSF新人賞受賞作 ゲンロンSF文庫 [Kindle]
- 株式会社ゲンロン (2018年11月14日発売)
本棚登録 : 29人
感想 : 4件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (104ページ)
感想・レビュー・書評
-
SF創作講座受講生、トキオ・アマサワ氏の著作。近未来、ナイジェリアは戦後破綻寸前のところ、都市を生体化する事で生き延びた。生体都市ラゴスでは市民の心がムードで支配され、反SD薬の服用に寄って生殖を禁じられていたが、労働者の間では違法映像が密かに蔓延していた。違法映像を取り締まる焚像官アッシュ。しかし彼はX-ビデオを探し求める発掘屋という裏の顔も持っていた。圧巻はアッシュが感化院に送られてから。「これが俺の全欲全快!」「セクシャル・シンギュラリティ!」って笑。アフリカン・ポルノパンクSF爆誕。
詳細をみるコメント0件をすべて表示